こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
僕は理系の大学院でずっと研究をしていたんですが、シフトチェンジして文系就職をしました。そして、結果的に内定を7ついただけました。
内定をもらった会社は総合商社、不動産会社、エネルギー会社、食品会社などです。
内定はいただけましたが、文系就職について周りに相談できる仲間もおらず、正直かなり大変でした。
その時の様々な経験を振り返って、文系就職するためのガイドマップを作成しました。かなり長いですが、これをしっかりこなせば、確実に内定はもらえます!
文系就職を攻略:オススメ就活サービス編
まず就活を進めていく上で、役に立つサービスに登録する必要があります。
ここでは文系就職する上でのオススメサービスを紹介します。
リクナビ・マイナビ以外も使うべき
就活といえば「とりあえず、マイナビとリクナビ」という人が多いと思いますが、これでは多くの就活生と変わりません。
もっと情報量が多く、使い勝手の良いサービスは世の中にかなりたくさんあります。
なので、有名なリクナビ・マイナビ以外のサービスも有効活用するべきです!
文系就活にオススメのサービス
使えば就活がよりスムーズになる、文系就活にオススメのサービスはこちらの通りです。
- 総合就活サービス「ONE CAREER」
- 総合就活サービス「就活会議」
- 総合就活サービス「unistyle」
- 総合就活サービス「みん就」
- OB/OG訪問アプリ「ビズリーチ・キャンパス」
- 逆求人サイト 「OfferBox」
- 逆求人サイト 「iroots」
- 逆求人サイト 「キミスカ」
- 経済ニュース用 「NewsPicks」
- 口コミサイト 「OpenWork」
これらのサービスの使い方や、詳しいオススメポイントはこちらの記事にまとめています。
もし使いづらかったら他のサービスを試してみるなどして、自分に使いやすいサービスを見つけましょう。
文系就職を攻略:自己分析編
就活サービスに登録したら早速就活と行きたいところですが、できればその前に自己分析することをオススメします。
就職活動をする上で、自己分析は非常に大切な物です。これを適切に行うことができれば、その結果は人生のコンパスになるからです。
また、理系の場合は「本当に文系就職でいいのか?」という疑問にもここで答えが出ます。しっかりとやっておきましょう
自己分析って何?
自己分析ってよく聞くけど、具体的に何をすればいいのか分からない?という人は多いと思います。
簡単に言うと「あなたのことを全部明らかにしてしまう」ことです。
- 何をしている時楽しい(楽しかった)のか
- なぜ楽しい(楽しかった)のか
- それはどんな職種に当てはまるのか
- 他に自分が楽しかったものはないか など
意外とほとんどの人が、自分のことをよく分かっていません。
普段意識もしていないようなことを、ここで全部明らかにしてしまいましょう。
どうやって自己分析すればいい?
自己分析のことは大まかに分かったと思います。ではどうやって自己分析すればいいのか?
基本的には質問に回答していく形になりますが、具体的なツールとしては以下の通りです。
- 「メモの魔力」を利用する
- 「自己分析ツール」を使う
- 面接を受けてみる
- 面談してもらう
- 友達に聞く
個人的なイチオシは「メモの魔力」を使うことです。これはベストセラーの本でとても有名です。この本には自己分析するための質問が1000個ついています。
この質問に全部回答できれば、自己分析は終了です。終わった頃には、自分のことが全部理解できているはずです。
他の方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
文系就職を攻略:企業・業界分析編
自己分析が終わり、自分に合う企業や業界が分かってきたら、企業・業界分析をしましょう。
ここを適切に行うことで、自分にマッチする企業や業界が明らかになっていきます。
こちらもしっかりやっておきましょう!
企業・業界分析って何?
企業・業界分析は意外と単純なものではありません。
企業のHPをちょっと見て終わり、というのは適切とは言えません。
具体的な内容としてはこんな感じです。
- 業界全体の動向を知る
- 企業の事業内容を知る
- 企業の社風・風土を知る
- 企業の理念・経営指針を知る など
企業や業界の「今」だけではなく、「未来」にも目を向けることが大切です。
また、調べる方法はHP以外にもたくさんあります。
企業・業界分析をする方法
企業・業界分析を適切に行いたいなら、HPを見ただけで終わらせるのはあまり良くありません。
入ってみたら思っていたのと違う、というギャップに悩まされる可能性があります。
ではどのような方法があるのか、それはこちらの通りです。
- 就活四季報を利用する
- 経済メディアを利用する
- OB・OG訪問をする
- 口コミサイトを見る
- インターンシップに参加する など
就活四季報や業界地図を参考にしたり、OB訪問でその情報を確かめたり、口コミサイトをチェックしてみたり。
様々な方法で企業・業界研究をすることができます。
そして方法によっては、他の就活生と大きく差をつけることができます。
より詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください!
文系就職を攻略:インターンシップ編
続いてはインターンシップ編です。
位置付けとしては本選考の練習であり、経験や知識を増やすものと考えましょう。
インターンに参加する場合、選考があるものへの参加をオススメします。これは様々なメリットがあるからです。
- 早期選考につながる
- 本選考の練習になる
- 文系の就活仲間ができる
- 今まで知らなかった仕事が知れる
今後の選考を有利に進められるので、ぜひ難易度の高いインターン選考に挑戦してみましょう!
もし落ちてしまっても、そこから得られるものは山ほどあります。
これらのメリットについては、こちらで詳しく解説しています。
文系就職を攻略:テストセンター・Webテスト編
ここからは選考を突破するための、具体的な方法について言及していきます。まずは「テストセンター・Webテスト」についてです。
就活のテストはナメないほうがいいです。特に地方の大学にいる人は、ちゃんとやったほうがいいです。
ある総合商社の方が言っていましたが、地方の大学の人はSPIやWebテスト対策を怠る人が多いそうです。
井の中の蛙となってしまわないように気をつけましょう。
テストセンター・Webテストの種類と対策
就職活動中に受けるテストには、かなり多くの種類があります。
企業ごとにテストが違うため、内容を調べてそれに合った対策をしましょう!
対策にオススメの本は以下の記事でまとめています。
Webテストの答えを使ってもいい?
就活では、Webテストの答えが毎年結構広まっています。
「その答えを見ながら解いてもいいのか、バレるからやめたほうがいいのか」気になる方は結構多いと思います。
そういう人はこちらの記事を参考にしてください。個人的には、リスクを受け入れられるなら使ってもいいんじゃないかと思います。
文系就職を攻略:エントリーシート(ES)編
テストの対策ができたら、次はエントリーシート(ES)についてです。
エントリーシートではあまり落ちない、と思っている就活生は結構多いですがその考えは捨てたほうがいいです。
僕の通っていた東北大学では、多くの同期が普通に落ちていました。対策をしっかりしないと当たり前のように落ちるので気をつけましょう。
先輩のESを参考にするならこのサイト
就活が始まって、いきなりESを書くのは難しいと思います。
なので、まずは選考を通過した先輩のESを参考にする、というのがオススメの対策です。
質の高いESを参考にしたい場合、僕がオススメするサイトはこちらです。
- ONE CAREER
- 就活会議
- unistyle
ESを公開しているサイトはたくさんありますが、この3つは全てESの買取も行っています。
お金が発生しているということは、それだけ質の高いESが揃っているということです。
この3つのサイトにあるESを参考にすれば十分だと思います。詳しくはこちらをどうぞ。
質の高いES添削を受けたい場合
先輩のESを参考にする際にオススメのサービスを紹介してきました。
しかし、出来上がったものが良いのか悪いのか、自分で判断するのは難しいと思います。
その場合は、よりスキルのある人に添削してもらうのがオススメです。その方法は以下の通りです。
- 就活エージェントを利用する
- OB訪問を利用する
- ES添削サービスを利用する など
このようなサービスを活用すれば、質の高いES添削を受けることができます。
自分だけでは不安だという方は、これらのサービスを有効活用しましょう。
使い方や、特にオススメのサービスについて、詳しくは以下の記事でまとめています。
文系就職を攻略:面接編
ESやテストの選考に通ったら次は「面接」です。
面接で求められている能力は、段階によって異なります。
そのため、段階に応じた対策を持って、面接に挑んでいく必要があります。もちろん会社ごとに差はありますが、それぞれの段階で以下のような能力が求められることが多いです。
- 一次面接 :コミュニケーション能力
- 二次面接〜最終前:自己分析、企業分析
- 最終面接 :熱意
一次面接(コミュニケーション能力)
まずは一次面接です。ここで求められるのは「コミュニケーション能力」です。
「コミュ力が無い」と大学生はよく言いますが、その能力とはまた別のものです。
誰にでも気軽に話しかけられるような能力は別にいりません。
大人の人と適切に・悪い印象を与えずに会話ができるのか、という点が重要です。
下記のことができていれば基本受かります。受け答えで良い印象を与えましょう!
- アナウンサーのように明るく、ハキハキ話す
- 話すことを暗記せず、会話のように面接する
- 相手の質問に適切に、端的に回答する
これを意識すれば基本的に大丈夫です。
これが出来れば1次面接で落ちる可能性はほぼ0と考えていいでしょう。僕は30回中1度しか落ちたことがないです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
二次面接〜最終前(自己分析、企業分析)
続いては「二次面接〜最終面接」です。ここで求められるのは「自己分析・企業分析の密度」です。
- なぜこの業界なのか
- なぜその仕事がしたいのか
- 何を学生時代にやってきたのか
- なぜやってきたのか など
面接では、こういった内容について根掘り葉掘り聞かれます。
これに論理的かつ説得力を持たせて答えるために必要なのが、自己分析・企業分析です。
自己分析で大切なのは過去の経験や行動・感情です。自分がどんな時に嬉しかったのか、なぜそれをしたのかを明らかにする必要があります。
さらに、業界・企業を分析することで自分の過去にこういう経験があったから、この業界・企業のこういう部分が合っているということが言えるようになります。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください!
最終面接(熱意)
様々な選考を突破して最終面接まで来れたら、これまでの技術に「熱意」を乗せましょう。
あなたにコミュニケーション能力があることや企業・業界分析ができていることは、これまでの面接でもう分かっています。
なので最終面接で見せるべきなのは「この会社に本当に入りたい」という熱意です。
体育会系で感情を表に出すのが得意なら、それをどんどん出していって良いと思います。
一方で僕のように、感情を出すのが苦手なら、言葉でその想いを伝えましょう。ここでも「自己分析・企業分析」の徹底が生きてきます。
あなたがこの会社に入りたい理由を論理的に伝えれば、想いは伝わるはずです!
文系就職を攻略:就活のお金編
続いては「就活のお金」についてお話しします。
何かとお金がかかるのが就職活動ですが、僕は収支でいうとプラスになりました。
オススメの稼ぎ方
就活で稼ぐ方法はたくさんありますが、その中でもオススメなのが通過ESや体験記で稼ぐ方法です。
「エントリーシート編」でも話しましたが、通過ESや合格体験記は買い取ってもらえます。
せっかく就活を頑張ったのであれば、その経験をもとにお金を稼いだ方が得です。
就活で稼ぐ・節約する方法
選考体験記以外にも、就活で稼ぐ方法はたくさんあります。
交通費の節約やホテル代の節約、説明会で稼ぐなど様々です。
こちらの記事を参考にして、お金を気にせずに就活をしましょう!
文系就職を攻略:コラム編
最後は、僕が理系から文系就職した時に経験した様々なことをまとめています。
もしかしたら文系出身の人にも役立つかもしれないので、ぜひ読んでもらえれば嬉しいです。
理系で文系就職をしても後悔しないために
理系で文系就職するというのは、結構大きな決断だと思います。後悔だけはしないことが大切です。
自分には理系就職の方がいいのか、文系就職の方がいいのか、まず確認しておくことをオススメします。
理系が文系就職する際にオススメの資格
理系が文系就職する際に、オススメの資格というのがあります。
持っていれば有利になるので、もし時間があれば取っておいてもいいかもしれません。
理系が文系就職する際の強み・弱みとは?
理系が文系就職する場合の強み・弱みは理解しておく必要があります。
しっかり理解しておくことで強みを活かして就活できますし、弱みを克服して評価を上げることもできます。
理系の文系就職は有利?不利?
理系が文系就職するのは有利なのか・不利なのか、気になる人も多いはずです。
基本的には有利ですが、方法によっては不利になるので注意しましょう。
「理系なのに文系就職する理由は?」回答方法
理系が文系就職する際によく聞かれるのが「なんで理系なのに文系就職するの?」という質問です。
この質問には、基本的にネガティブな理由を言わないことが大切です。
何回も聞かれる事になるので、しっかり理由を考えておきましょう。
理系が文系就職したら年収はどうなるのか?
理系が文系就職した場合、年収にどんな影響があるのか気になっている人も多いはず。
基本的に変化することはないので安心してください!
文系就職には対策が大切
今回は、文系就職を成功させるためのガイドマップをここまで紹介してきました。
文系就職は理系就職よりも倍率が高かったり先行プロセスが長かったりするので、しんどいことや分からないこともたくさんあると思います。ですがしっかり対策すれば大丈夫です。
ここで紹介した就活サービスを有効に使って、希望の会社に内定することを祈っています。
僕の周りでは、適当に就活をやってあとあと後悔している人がたくさんいました。旧帝国大学出身でも適当にやれば上手くいきません。
皆さんは、後悔だけはしないように本気で頑張ることをオススメします。