
こんにちは
元東北大学院生のタキです。
今回は理系が文系就職先として
総合商社を選ぶのはアリか?
について話していきたいと思います。
僕は実際に文系就職をして
総合商社にも内定をいただきました。
インターンシップに行った経験もあります。
そんな経験から、理系の文系就職先としての
総合商社についてお話しします!
理系が文系就職で総合商社はアリ!

理系が文系就職先として総合商社を選ぶのは
めちゃくちゃアリです。最近は理系からの人気も
増えてきている総合商社。
理系だからとか、文系だからという理由で
人を採用しているわけではないので
十分内定をもらうことは可能です。
難易度が高いのは事実ですが
自己分析・企業分析の結果から
しっかり作戦を立てて対策すれば大丈夫!
理系の文系就職は有利

実は理系の文系就職は結構有利です。
その理由は「少数派だから」
グローバルに活躍する社員の多い総合商社は
多様性に対しての理解も深く、実力と
希少価値を持った就活生を求めています。
理系は文系と比較して、平均的に
次のような強みを持っている
ということで希少価値が高くなっています。
- 数字に強い
- 論理的思考力がある
- パソコンなどの情報機器に強い
- 専門知識がある
- 仮説・検証を繰り返す力がある
- 勤勉な人が多い
もちろん一概には言えませんが
傾向として、理系はこういった能力を
持っている人が多いです。
そしてどの能力も、会社で良い成績を上げる
ために重要な項目です。これらをしっかり
抑えている理系の学生はとても有利です。
総合商社ではさらに能力が必要

理系が文系よりも有利だと話しました。
しかし、総合商社のように人気が高い企業では
他の能力でさらに差別化することが必要です。
- リーダーシップ能力
- 主体的行動力
- コミュニケーション能力
- ストレス耐性 など
全てを持っている必要はないですが
商社を受けるような学生の中でも
何か抜けた能力が必要となります。
それを披露するのはグループディスカッションや
面接の中での受け答え。理系はグルディスが
苦手な人が多いので練習は必須です。
面接では論理的で説得力のある
回答が求められます!
自己分析と企業分析を適切に行いましょう。
「総合商社は激務」は多分本当

総合商社を志望する理由で
面接では言わないとしても多いのが
「給料が高いこと」だと思います。
しかし、その分激務なんじゃないか?
というのもよく言われます。
思い切って人事に聞いてみると
「最近はそんなことはないよ」
という回答が多いんじゃないでしょうか?
この疑問について答えると「多分本当」です。
インターンに行った際に感じたことです。
*僕の経験なので確実ではないです
インターンで夜中の3時まで残業
僕はある総合商社のインターンに
参加しました。研修センターまで行って
3日間の合宿形式です。
そのインターンで最終日の発表前に
準備が終わらず、3時まで残業しました。
しかも、メンターである社員さんも
同じ時間まで残業していました。
次の日は6時起きです。
ここで僕は、やっぱり商社って
激務なんだなぁと思いました…。
働くのが楽しいとも言っていた
僕にはとてつもなくしんどい時間でしたが
他のインターン生はその辛さも
全て楽しんでいるような様子でした。
そしてメンターの方も
「仕事は楽しい。ワークはライフだ」
という名言も残していました。
つまり商社で働いている人は
一般の人が辛いと感じることも簡単に乗り越える
メンタルとバイタリティを持っている人がほとんど
なんだと思います。
まとめ:自分との適性も見極めよう
理系の文系就職は商社を受ける上で
基本的に不利に働くことはありません。
個人的にはむしろ有利だと思います。
なので、臆せず受けてもらって
大丈夫だと思いますが、性格的な適性まで
考えることをオススメします。
総合商社に行きたい人は
とてもたくさんいます。理由も様々です。
「お金」「モテたい」「グローバルに働きたい」
「海外行きたい」「大きな事業を動かしたい」
このように自分の欲が叶えられるからという
理由ももちろんいいんですが、商社の環境が
自分に合っているのかということも考えるべき!
入ってから後悔してはもったいないので
自分の性格も見極めて、行きたい会社を
適切に選んでいってください。
理系の文系就職で総合商社に内定するために
文系就職するには多くの苦労があります。
情報収集が大変だったり、研究室の拘束が
厳しくて時間が無かったり。
そんな人たちのために
文系就職を成功させるまでの道のりを
全てまとめました。
ぜひこちらの記事を参考にして
文系就職を進めていってください!