
こんにちは
元東北大学院生のタキです。
今回は、農学部からの文系就職について
詳しく解説したいと思います。
農学部に所属しているけど、文系就職は
可能なのか?どんな業界がオススメなのか?
気になっている人も多いと思います。
実際に文系就職をした僕が
文系就職のリアルについてお話しします!
農学部からの文系就職は難しい?

まず、農学部からの文系就職は難しいのか?
結論から言うと「難しくない」です。
僕は農学研究科出身ですが、文系就職をして
7つの企業から内定をもらうことができました。
業界も商社・エネルギー・不動産など様々で
自分の専攻が関係する企業しか
就職できないと言うこともありません。
個人的には、むしろ理系が文系就職するのは
有利だと思っています。
農学部からの文系就職が有利な理由

理系の文系就職は簡単に言うと
「少数派だから有利」なんです。
多様性が叫ばれる昨今、同じような人より
少し普通とは違った知識や性格を持った人
を求める企業が増えているんです。
なぜ少数派になれるのか
もっと詳しく理由を知りたい
という人のために内容を紹介します。
- 数字に強い
- 論理的思考力がある
- パソコンなどの情報機器に強い
- 専門知識がある
- 仮説・検証を繰り返す力がある
- 勤勉な人が多い
これらは一般的な理系と文系を
比較した時に理系が持っている能力。
これらの能力は理系の学生が
平均的に文系の学生より優れています。
すべて会社で働く上で重要な項目なので
抑えている理系の学生はかなり有利です。
農学部の文系就職にオススメの業界

では、農学部の学生が文系就職する際に
オススメの業界はどこなのか?
文系就職をすれば専攻に関係ない就活ができますが
専攻を活かした方が内定率は上がるのは確かです。
ということで、農学部出身のあなたには
以下のような業界がオススメ。
- 食品・飲料
- 化学品
- 製薬
- 化粧品
- 日用品
- 種苗 など
こういった業界に文系就職すれば
農学部の専攻を活かすことができます。
営業職なら、知識を活用した営業ができますし
商品開発にも応用できたりします。
農学部の専門性を活かす文系就職にはこんな方法も?

先ほど専門性を活かせる業界を挙げましたが
専門性の活かし方、自分の専攻と関係のある
業界との関わり方は実はたくさんあります。
- 銀行に就職して、お金を融資する
- 商社に入って投資する
- 投資銀行に入って投資する
- IT業界に入って、デジタル技術を普及 など
このように、全く関係なさそうな業界に
就職したとしても、自分の専攻に近い業界と
取引先として関わる可能性は十分あります。
その部分を志望動機として
取り入れることも可能です。
農学部出身の学生なら「農林中央金庫」
に入って農業や漁業の成長に協力したり。
「総合商社」に入って食品事業に携わったり
世界の食料事業に携わったり。文系就職には
多種多様な可能性が眠っています。
農学部の専門性を活かさない文系就職は?

ここまで専門性を活かした
文系就職の方法を紹介してきました。
では、専門性を全く活かさない文系就職は
どうすればいいのか?
これは志望動機次第だと言えます。
「理系で専門性を身につけてきたにも関わらず
その専門性を捨ててまで、なぜこの会社に
入りたいのか?」
この質問に適切に答えられることが重要です。
相手を納得させられるように、論理的かつ
説得力のある回答を用意しましょう!
まとめ:農学部でも文系就職できる!
農学部でも文系就職はできます。
個人的にはむしろ有利だと思っています。
しっかり作戦を練って、相手を納得させるような
志望動機を作っていきましょう!
よく聞かれるのが「なぜ文系就職するの?」
と言う質問。これに対する回答は
絶対に用意しておきましょう。
農学部の文系就職を成功させるために
文系就職するには多くの苦労があります。
情報収集が大変だったり、研究室の拘束が
厳しくて時間が無かったり。
そんな人たちのために
文系就職を成功させるまでの道のりを
全てまとめました。
ぜひこちらの記事を参考にして
文系就職を進めていってください!
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