こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
今回は「内定の確率を上げるための戦略」について知りたい人向けの記事です。
どうしても行きたい会社があったり、とはいえあまり就職活動に自信がなかったり、そういう人もたくさんいると思います。
個人的には自己分析をしまくって、自分にあった会社に正面から立ち向かう方法が一番いいとは思うんですが、その方法が合わない人も多いと思います。
というわけで今回は、内定率を上げるためにあえて「ニッチを狙う戦略」について、解説していきたいと思います。
戦略的な就活:ニッチを狙って「差別化」
一言でニッチと言ってもたくさんの種類があります。
内定率を上げるために狙うべき「ニッチ」は以下の通りです。
- ニッチな経験
- ニッチな企業
- ニッチな業界
- ニッチな職種
「売り手市場」と言われていたこともありますが、いつの時代も、大手企業に限っては全くそうではありません。
中小企業は人材不足で困っていますが、リクルートワークスの調査によると、大企業の有効求人倍率は0.42倍(売り手市場と言われた2020卒)
これは1人に対して求人の枠が0.42個しかない、ということを表しています。
1人で何個も内定していく学生もいるので、実際の枠はもっと少ないでしょう。
大企業に限っては常に「買い手市場」と言える状況です。
四季報に倍率を載せている会社もあるので、持っている人は確認して見てください。
そんな中で内定を獲得するためには、適当に就活するのではなく、戦略を持った行動をしていく必要があります。
自分に自信がある人や、他の学生に負ける気がしないという学生は、真正面から戦っていけばいいでしょう。
しかし、普通にやったら負けてしまう、学生時代に何もしてこなかった、という学生は作戦を立てるべきです。
他学生と「差別化」をして、違うフィールドで戦うことで勝率を上げましょう。
「この学生はまわりの学生とちょっと違うな」と思ってもらえれば、人事の印象に残り内定の確率も上がっていきます。
ということで「ニッチな差別化」を紹介していきたいと思います。
戦略的就活①「ニッチな経験で差別化」
まずは「ニッチな経験」です。
就活では「学生時代に頑張ったこと」を聞かれることが多いと思います。
ここで多いのが「サークル」や「アルバイト」の話をする学生です。人事としては、そんな話はもう聞き飽きています。
そのため、ここでちょっと変わったエピソードを入れると印象に残ります。
とはいえ、そんな大それたことじゃなくても大丈夫です。
- ソシャゲーをめちゃくちゃ頑張った
- 全国の山を登りまくった
- 日本中の魚を食べ尽くした
みたいなちょっと変なエピソードです。こういうのがあると、なんか面白い学生が来たな、と注目してもらえます。
注目を得た後にしっかり受け答えをすれば、実力のある面白い学生として内定に近づくことができます。
戦略的就活②「ニッチな企業で差別化」
続いて「ニッチな企業」です。
ニッチな企業ってなんだよって、思うかもしれませんが基本は「BtoBの企業」です。
就職活動ではどうしても、CMなどでよく見るBtoC企業に人気が集まりがちです。
ですが、有名な会社だから全ての面において優れている、というわけではありません。
その会社に入ったら自慢はしやすいかもしれませんが、そんなことどうでもいいです。
BtoB企業には、優良な会社がたくさんあります。
BtoB企業とBtoC企業の特徴を理解して、戦略的に受ける会社を選んでいきましょう。
戦略的就活③「ニッチな業界で差別化」
続いて「ニッチな業界」です。
これに関しては、業界の選び方を少し変える、という意味で言っています。
例えば「自動車に興味がある」から自動車メーカーに行こう、という人がいるとします。
しかし、自動車業界への関わり方は非常に多岐にわたっています。
- 銀行に行き自動車会社に融資する
- 商社に行き電気自動車の会社に出資する
- 自動車の部品メーカーに行く など
自動車が好きだからと言って、自動車好きが確実に集まる会社を受ける必要はありません。
僕はやりたいことは決まっていましたが、受けた会社の業界はかなり様々でした。
少し考え方を変えてみて、違った方向から業界をみてみると新しい会社が浮かび上がってくるかもしれません。
戦略的就活④「ニッチな職種で差別化」
最後は「ニッチな職種」です。
就活生には営業やマーケティングが人気ですが、わざと希望の職種をニッチなものにするという「差別化」の方法もあります。
ニッチな職種とは以下のような職種です。
- 人事
- 法務
- 経理
- 生産技術
- 理系からの文系就職
上記の仕事を「是が非でもやりたい!」って人はあんまりいないですよね。
もちろんいるとは思いますが、数は結構少ないはず。
こういった職種を狙うことで、内定率をあげることもできます。
詳しくは以下の記事で詳しく解説しています!
戦略とか立てたくない!という人は
就職活動は嘘を上手くつければ無双できます。
会社に合った嘘をついていければ、多くの会社の選考を突破できるというのが事実です。
また、程度に差はあれど、嘘をついている人はたくさんいます。
ただ、嘘をつきたくないという人もいるはず。正直な自分で勝負したい、という人。
そういった人は、とにかう自己分析をめちゃくちゃしましょう。
面接でいかに論理的で説得力のある受け答えをするかが鍵です。そのために自己分析は欠かせません。
以下の記事を読んで、自己分析をまず本気でやってください。そうすれば納得のいく就活ができるはずです。
まとめ:戦略的な就活で内定確率アップ
今回は、ニッチな戦略で就活の内定率を上げる方法を紹介しました。
いかに他の一般的な就活生と差別化するか、その方法をいろいろ考えて勝負していきましょう!
まだ「内定」をもらえていない就活生へ
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して5つまとめました。
ぜひ、上手く活用して内定をGETしてください!
①内定者の体験記が見れる「unistyle」
「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
また、unistyleは「選考体験記」を買い取ってくれるところもオススメポイントです。内定の確率を高めながら、お金も稼げる一石二鳥のサービスです。
②Amazonギフトをゲット「ONE CAREER」
「ONE CAREER」も、unistyleと同じく質の高い選考情報がウリの就活サービスです。
たまにですが、unityleに選考情報が掲載されていない企業があります。そんな時は、ONE CAREERの活用をオススメします。
ONE CAREERも体験記の買取を行ってるので、内定者による体験記の質は非常に高いです。内定率UPに大きく貢献してくれます。
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③テストを攻略「Webテストの解答集」
対策が意外と大変なのが「Webテスト」です。テストセンターやWebテストにはかなりの種類があるため、全部対策していたらとても時間が足りません。
時間がない人やテストに自信が無い人は、Webテスト解答集の利用をオススメします。入手方法は大きく分けて以下の3つです。
- ネット経由で購入する
- 先輩から引き継がれている解答集を使う
- 友人にもらう
このようにいくつかの種類がありますが、引き継がれたものは新しいテストに対応していないことがあるので、個人的にはネットで購入するのをオススメします。
以下のnoteで、オススメのWebテスト解答集を紹介しています。総合商社や外資系企業に内定をもらった友人と作成・更新しています。ぜひ活用してみてください!
④選考STEPを短縮「OfferBox」
「OfferBox」は企業側からオファーをもらう事ができるサービスです。登録企業には、以下の通り有名な会社が並んでいます。
逆求人サイトには結構種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。このサイトに登録しておくだけで、たくさんの企業からオファーがもらえます。
その多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万の企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
OfferBoxは自己分析ツール『Analyze U+』の質が高いので、これを使って効率よく自己分析するのもオススメです!
⑤楽に内定をゲット「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りないという人は、こちらにも登録しておくことをオススメします。
dodaキャンパスは「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しい人は登録しておきましょう!
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