こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
今回は、サイレントお祈りとサイレント辞退について解説します!
就活中に出会うのが「サイレントお祈り」そしてそれに対して「サイレント辞退」をする学生もいます。
今回は、サイレントお祈りはよくありますが、サイレント辞退はやめた方がいい、という話を実体験からしていきたいと思います。
企業がサイレントお祈りをする理由とは?
企業がサイレントお祈りする理由は、内定辞退する学生が増えたことにあります。
その対策として企業は、一部の就活生の合否連絡を遅らせます。辞退者が出れば、その中から追加で合格者を出すという形。
辞退者がいなければ「連絡をしない」あるいは「かなり遅らせて不合格メール」を送ります。
これがサイレントお祈りが起きる理由です。
サイレントお祈り①「結局連絡をくれる」
「サイレントお祈りするよー」と言っておいて落ちた人にも連絡する。
なぜか、この企業意外と多かったです。
「合格者のみこの日までに連絡する」「この日までに連絡がなかったら縁無しです」こう伝えておいて、連絡をくれる会社です。
とはいえ、大分連絡は遅いです。
落ちた人にもすぐ連絡してほしい、というのが本音ですね。
サイレントお祈り②「有言実行する」
「サイレントお祈りするよー」と言っておいて有言実行する企業です。
この企業もいくつかありました。
「合格者のみこの日までに連絡する」と言われ、今でも僕は待ち続けています…。これは冗談ですが、永遠に来ないのでしょう。
サイレントお祈りする、と事前に言ってくれているだけいいのかもしれません。
サイレントお祈り③「選考することもサイレント」
3つ目は「選考することもサイレント」の企業です。
そんな会社ないでしょ、と思うかもしれませんが、実はこれかなりあります!
面接して、いつまでに連絡するかも言わず、その後連絡が無い。こんなひどいパターンはほぼ無いはずです。僕も一度もこのパターンには出会っていません。
最近はSNSで拡散されることも多いので、こんな形でサイレントお祈りされる、ということは無いと思っていいでしょう。
ですが、就活においてはこんな場面が頻繁にあります。
- 「面談と言いながら選考されている」
- 「選考に関係無いと言いながら選考されている」
新しい言葉を作るとするなら「サイレント選考」です。
優秀な学生には個人的に後で連絡しています!インターンシップで優秀な学生にだけ連絡したり、一部の学生にだけリクルーターをつけたり、というものです。
この子はダメだなと思われた人はそれっきり連絡がありません…。
これは「サイレントお祈り」と同じとほとんど同じです。
このパターンはしょっちゅうあると思ってください。なので、ちょっとしたイベントでも、常に選考されていると思った方がいいです!
サイレントお祈りの対処法は?
まず、一般的に2週間経ってもなんの連絡もない場合はサイレントお祈りと思っていい、とされています。
ですが、企業にもよるので、もっと後に連絡が来る場合もあります。
基本的には待つのがいいですが、やっぱり結果が気になりますよね。
なので、「これはサイレントお祈りかも」と思ったら遠慮せずに、電話やメールで聞いてみてください。
しっかりした企業であれば「もう少し待って欲しい」などの返信があるはずです。
何の返事もなければ、その程度の企業だと見切りをつけてもいいかもです。
就活生がサイレント辞退をする理由とは?
サイレント辞退とは「何も連絡せずに選考を辞退する」ことを言います。
- 予約した説明会に行かないとか
- 面接に行かないとか
- 内定辞退連絡しないとか
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
サイレント辞退が起きる理由は大きく分けて3つあります。
サイレント辞退のワケ①「手軽なサービス増加」
技術の発達に伴って、スマホやパソコンを使って手軽・気軽にイベントに応募できるようになりました。
昔は手書きで書いてたESも、今は9割がインターネットで提出です。
就活で稼ぐこともできるようになってきているのがこの時代です。
こういった便利なサービスが普及したことで、気軽にサボってしまう就活生が増えたと考えられます。
サイレント辞退のワケ②「サイレントお祈りの仕返し」
サイレントお祈りに対する仕返しとして、サイレント辞退する就活生もいるとか。
まぁ連絡してこないのはムカつきますよね…。連絡遅いのもムカつきます…。
落ちた時の連絡というのは基本遅いです。
僕も色々と文句を言っていたので、サイレントお祈りしてくる会社や、落ちた人に対して返事が遅すぎる会社にムカつく気持ちは分かります!
サイレント辞退のワケ③「オワハラが増えた」
内定者の就活を終わらせるために就活終われハラスメント、略して「オワハラ」をする企業が増えています。
売り手市場が続いていたこともあり、学生に対する囲い込みが激化しました。それに伴ってオワハラが多くなっています。
- 内定承諾書をすぐに書かせたり
- 就活を終えないと内定を出さないと言ったり
僕もいくつか出会いました。「内定を出す代わりに就活やめろ」と。サイレント内定辞退したくなるのも分かります。
サイレント辞退は絶対やめておくべき!
サイレントお祈りなどでムカつく気持ちは痛いほどわかるんですが、例え説明会でも、滑り止めの会社の面接でも、サイレント辞退はやめたほうがいいです。
相手方に迷惑しかかかりませんし、この学生はサイレント辞退するような学生だという情報が出回ってしまう可能性もないとは言い切れません…。
人事も人間ですし、同じ業界の人事同士は仲良い場合が結構あります。
例え直前であっても何かしらの連絡はしましょう。メールでも全然大丈夫です。僕も何回かやってます。
企業からすると、連絡が無いと次の手が打てないんです。
明確に辞退すると言ってもらえれば、新しい学生を取る方向にシフトできます。
特に内定辞退がサイレントだと人事は大慌てです。
そんなリスクを、軽い気持ちで取らないほうがいいのは明確です。
気づいたらサイレント辞退していた場合は?
気づいたら面談をサボってしまっていた。こういう場合は素直に連絡しましょう。
許してくれる場合がほとんどです。
僕は面接に遅刻したことがありますが電話したら許してもらえました。(ちなみにその面接は通過でした。)
こういったこともあるので、やはり「連絡する」ということは非常に大切なことです!
ムカつく企業に仕返ししたい時は?
企業にムカつくことをされる、ということもたくさんあると思います。
- サイレントお祈りされたり
- 圧迫面接されたり
- オワハラされたり
就活しているとムカつく企業にいくつか出会うでしょう。
そんな時の仕返しは「SNSで晒す」これが一番です。
自分もサイレント辞退して、同じ側に回るのはやめましょう。
SNSで事実を伝えて、それが誤ったことであれば企業は叩かれます。企業のイメージダウンは大きなダメージです。
まともなら反省して変わっていくでしょう。それで満足しましょう。ただ、嘘は絶対ダメ。
まとめ:サイレント辞退はやめよう
どんどん手軽に利用できるサービスが普及してきています。
そんな時代だからこそ、コミュニケーションを大切にしてサイレント辞退は止めましょう。
あとあと面倒なことになったら困るのは自分です。
サイレントお祈りしてくるような企業に負けないように、頑張ってください。
まだ「内定」が無い就活生が使うべきサービス
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して4つまとめました。
ぜひ、上手く活用して内定をGETしてください!
①選考STEPを短縮「OfferBox」
「OfferBox」は企業側からオファーをもらう事ができるサービスです。登録企業には、以下の通り有名な会社が並んでいます。(実際、私のところにも記載の企業からオファーが来ました)
逆求人サイトには色々と種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。
大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万を超える企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
OfferBoxは自己分析ツール『Analyze U+』の質も高いので、これを使って効率よく自己分析するのもオススメです!
②より内定の確率をあげたいなら「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りない、内定の確率をさらにあげたいという人は、こちらにも登録しておきましょう。
dodaキャンパスはあの有名な「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しいという人は登録しておきましょう!
③スキルに合った企業からオファー「ジョブティ」
「ジョブティ」も企業からオファーが届く形式のサービスです。ただ、他と少し違うのは、学歴やESの内容ではなく、仕事力でスカウトが届く点です。
まだまだ学力フィルターが存在するのは事実ですが、学力と仕事力の相関はそこまで高くありません。そのため、学歴はないけど仕事力には自信がある人にオススメ。
実際に内定が出ている企業には、かなりの大手が並んでいます。自分の仕事力がどれぐらいか分からない、という人も一度使ってみてください!
内定の近道となるはずです。
④内定者の体験記が見れる「unistyle」
「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
また、unistyleは「選考体験記」を買い取ってくれるところもオススメポイントです。内定の確率を高めながら、お金も稼げる一石二鳥のサービスです。
コメント