こんにちは、ぷっかです。
皆さんTOEIC900って、どういうイメージがありますか?
僕のスコアは一応920(リスニング:470、リーディング:450)です。ですが取ってみて分かりましたが、全然大したことないです。
以前想像していたTOEIC900と、とても離れていたというのが現実です。
今回は、TOEIC900の実体を皆さんにお伝えします。
TOEIC900の実体は大したことない
僕は今スコアが920なんですが、初めて受けた時は600点台でした。
英語が得意な理系って、自分では思い込んでたんですが…。全くそんなことなかったです。
そんな600点台だった当時の僕は、900点まで行った頃には「映画を字幕なしで観れるんだろうなー」「英語ペラペラになってるんだろうなー」そう思ってました。
では、900になった今どうなったのか?正直にお話しします!(あくまでも僕の場合ですが!)
↓英語力を楽しく上げたい方はこちらの記事をどうぞ
TOEIC 900のリアル①「字幕なしで映画は無理」
残念ながら、字幕なしは無理です。泣
理由は以下の通りです。
- 喋るの早すぎ
- 知らない単語多すぎ
- スラング使いすぎ
- 人によってクセありすぎ
単語の意味は類推できるとか言いますけど、知らない単語多すぎて類推どころじゃ無いです。笑
あと早すぎて類推する時間もありません。
なので未だに英語字幕をつけて観てます…。
練習すればいつかはいけると信じて、子供向けのアニメ映画を字幕なしで観てます。笑
*英語字幕で観るならNetflixかDisney Deluxeがオススメ。Amazonには英語字幕がありません。詳しくはこちらの記事で解説しています。
TOEIC 900のリアル②「英語ペラペラにならない」
全然英語ペラペラになりませんでした。泣
流石に日常会話程度ならなんとかなりますが、話してても「なんて言えば…」という状況はよくあります。
「ちょっと待って」と言ってGoogle先生に頼むことが多いです。笑
ですがこれは当然のことです。一般のTOEICにSpeakingテストはありません。
喋る能力を上げたいなら、やっぱり普段から喋るしかありません。
逆にTOEICのスコアはそこまで無いけど英語は結構話せる、って人もいると思います。TOEICはコツや慣れもあります。
TOEIC 900のリアル③「一部の国の英語は理解不能」
僕は、未だに一部の国の英語は理解できません…。
これは「映画を字幕無しで観れない」ってとこと共通したとこがあります。
確かにリスニング能力はだいぶ上がりました。
でも、日本に方言があるように、同じ英語でも地域によって発音やイントネーションが違うんです。
日本人の英語がカタカナ英語になってしまうように、国によってのクセもあります。
僕はインドの英語や、オーストラリアの英語が苦手です…。
何回聞いても分からなかったことがあります。threeを「トゥリー」と言われた時でした…。
やはり実用を考えると、様々な英語を聞く必要があります。
あと、勝手なイメージですけどロシア人の英語は早い気がします。
TOEIC 900のリアル④「英語の文章は書けない」
TOEICの試験にはライティングもありません。
つまり、TOEICの練習をいくらしても、ライティング能力が上昇することはほぼないです。
僕も読むことは割とできますが、全然英語で文章を書けません。
学生の頃は研究計画を英語で書くことがよくあったんですが、かなり修正されました。笑
英語でチャットとかするしか無いですね。もちろん添削してもらうことは必要ですが…。
まとめ:スコアで満足しないように
以上、これらは僕の経験ではありますが、概ねTOEICで900点はこれぐらいのレベルだと思います。
ネイティブには遠く及びません。
ですが、もちろん僕自身英語力が上がったことは実感しています。
単純にTOEICで900をとるよりも、洋画を字幕なしで見る方が難しいということです。
大学2年の頃は「What is your favorite movie?」にも文章で答えられませんでしたから。笑
リスニングも大分理解できるようになりましたし、読むスピードも上がったので、TOEICを解く上で塗り絵はしなくなりました。
なので、この記事を読んで落ち込んだりせず、スコアを上げられるように頑張りましょう。
確実に英語力はつきます!