こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
就職活動をする上で大学の成績や留年・浪人がどんな影響を与えるのか、気になる人は意外と多いのではないでしょうか?
落とした単位が多いとか、留年してしまったとか、そういったことは実際就活に影響するのか?
僕の実体験を交えて、皆さんにお話しします。
就活に大学の成績・留年・浪人は「影響する」
ほとんどの会社で成績の提出がありました。また、留年や浪人はESに書いた経歴でバレます。
じゃあやっぱり成績・留年・浪人は影響するのか?
結論から言うと「影響はあります」
書類を提出させているわけなので、もちろん人事側も成績や経歴の中身は見ています。
とは言ってもどれぐらい関係するのか気になる人が多いと思うので、詳しく解説していきます。
大学の成績が良くても「あまり影響しない」
大学での勉強を頑張っている人に悲報です。
大学の成績が良くても就活にほぼ関係無いです。(僕も結構頑張ったんですが。笑)
数学オリンピック出場とか数百人規模の学部の首席とか、めちゃくちゃ良ければ影響しますが、ちょっと良くても「頑張ったんだねー」で終わりです。
成績が良いだけで受かることは無いです。僕も割と成績は良い方だったんですが、その話になったことすらありませんでした…。泣
勉強出来ても社会人として優秀かどうかは別物だ、ということです。
就活生を審査している企業の人の中にも成績が悪かった人が山ほどいるので、そうなるのは普通のことです。ただ、もちろんプラス要素にはなります。
大学の成績が悪くても「あまり影響しない」
では成績が悪い場合はどうなのか。これもそこまで影響しないでしょう。
周りを見てると、大学に全然行ってなくても有名な会社に入ってく人は、ごまんといました。
体育会系で部活が忙しいせいで成績が悪い人も、バンバン難易度の高い会社に行ってました。
部活を一生懸命やった人の方が、社会人に必要な能力を備えてると思われてます。(実際どうかは分からないですが…)
社会人に必要な能力として、学校の成績はそこまで重視されていないということです。
浪人した場合は就活に「影響しない」
これは全く影響しないと思っていいです。(例外はあり得ますが)
僕は100回ぐらいは面接を受けたと思いますが、浪人を突っ込まれることは無かったです。
自分から「浪人の時に考え方が変わった話」をしたことはありますが、それがマイナス評価になったことは無かったです。むしろそこから話が盛り上がることの方が多かったです。
浪人した人は安心してください。自信を持って面接に臨んで大丈夫です。
留年した場合は「就活に影響する」
これは、浪人よりも確実に影響します…。浪人には甘く、留年には厳しい傾向です。
「なぜ留年したのか」この質問に対して、相手が納得できる解答を用意する必要があります。
その際、例え本当だったとしても「麻雀してました」とか「気づいたら」とか言うと、ほとんどの会社で「こいつはダメだ」認定をされてしまいます。
一方で、しっかりとした理由がある留年なら、もちろんマイナスにはなりません。
むしろワーキングホリデーとか留学とかが理由ならプラスに働く可能性が高いです。
ちゃんとした理由がなければ、今のうちに考えておきましょう!
何が就活に最も影響するのか?
大学の成績も留年も浪人も、就活おいて大きく影響してくる項目ではありません。
では、一体どう行った部分が就活の合否に影響するのか。
これは色々ありますが、僕が面接をしていて感じたのは主に3つです。
- コミュニケーション能力があるか
- 会社に合った人物であるか
- 熱意があるか
1次面接ではコミュニケーション能力を、2次面接以降では会社に合った人物かどうかを、最終面接では熱意を見られていました。
それらを得るために何をしたらいいのか、それぞれ解説していきます。
コミュニケーション能力は「強く影響する」
よく、「コミュ力が無い」と大学生は言いますが、そのコミュニケーション能力とはまた別です。
僕もコミュ力は無いです。人見知りです。ですが、コミュニケーション能力は多分あります。
大人の人と楽しく・適切な会話ができるのか、という点です。
- アナウンサーのように明るく、ハキハキ話す
- 話すことを暗記せず、会話のように面接する
これを意識すれば1次面接は大丈夫です!
無理な人は鏡の前で練習しておきましょう。
1次面接で落ちるのはとても勿体無いです。
自分と会社を理解しているかは「強く影響する」
3つの中で一番大変なのが、自分と会社の理解だと思います。
- なぜこの業界なのか
- なぜその仕事がしたいのか
- 何を学生時代にやってきたのか
- なぜやってきたのか など
面接ではこういった部分を根掘り葉掘り聞かれます。
これに論理的かつ説得力を持たせて答えるために、自己分析、業界・会社分析をする必要があります。
自己分析で大切なのは過去の経験や行動・感情です。自分がどんな時に嬉しかったのか、なぜそれをしたのかを明らかにする必要があります。
さらに、業界・会社を分析することで、自分の過去にこういう経験があったから、この業界のこういう部分が合っている、ということが言えるようになります。
自分の過去の経験や行動・感情と業界・会社の現状を合わせることで、論理のズレを抑えてどんな質問も跳ね返せます。
面接官は、それが嘘かどうかを確かめるために論理破綻を狙ってくるので注意しましょう。
就活では雰囲気が社風に合わないという意味不明な理由で落とされることもありますが、勝率は上げられます。
やり方がわからない方は前田裕二さんが書いた「メモの魔力」に取り組んでみてください。
この本を読んで巻末にある質問1000個全部答えてください。完璧に自己分析ができます。
熱意があるかは「強く影響する」
これ僕にとっては一番キツかったですね。理系の院生って感情表現下手な人が多い気がします。笑
体育会系のように暑く熱意見せるのは苦手なので、質問に対していかに説得力を持たせられるかを意識しました。
自分と会社の理解の部分ですね。ここをしっかり行うことで、僕は熱意を見せました。それぐらい自分と会社の理解は大切です。
こんな感じで対策することで、僕は無事7つの会社から内定を頂くことができました。
まとめ:成績・浪人はほぼ関係なし
就活において、大学の成績はとんでもなく良くない限り影響しません。
浪人も、1-2浪ぐらいまでなら影響は無いです。留年も「なぜ留年したのか」しっかり答えられれば、心配いりません。
今更変えられないところで悩むよりも、この3点をしっかりやっておけば大丈夫!
- コミュニケーション能力
- 自分と業界・会社の理解
- 熱意を見せる
しっかり準備して第一志望に行きましょう。
まだ「内定」をもらえていない就活生へ
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
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