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【体験談】教育実習の辛いとこ楽しいとこを全部まとめて紹介します

ぷっか
ぷっか

こんにちは、ぷっかです。

皆さん、教育実習ってどんな感じなのか気になりませんか?

僕は教師になるつもりは無かったんですが、取れるなら取っとこうという気持ちで教員免許を取りました。

実際に、母校で化学を教えてきましたが、楽しいこともあれば辛いこともいっぱい…。

ということで、これから教育実習に行く人のために、その時の経験をシェアしたいと思います。

不安に思っている人などいたら、ぜひ参考にしてください。

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【体験談】教育実習の辛いとこ楽しいとこ

教育実習の辛さ、楽しさはぶっちゃけ担当の先生次第です。

実習生を持つのを面倒だと思っている先生も、もちろんいます。

逆に、「しっかり教えていい先生になってもらいたい!」と思っている先生もいます。この辺りは正直運もあります。

厳しい先生に当たればやることは山ほどありますが、甘い先生なら授業の担当回数も少なくなります。

厳しい先生例はこんな感じです。

  • 初日から最後まで全ての授業を担当
  • 全ての授業指導案を書く
  • 部活にも参加
  • ホームルームも担当

登校初日に授業を任せられていた人もいました。流石に初日はキツイ…。

初日からするということは、教科によっては2週間で20回以上することになります。授業準備がとても苦しいです。

あと、指導案を全部書くのもかなりしんどいです。僕はここまでする必要は全くないと思います。

前もって担当の先生と相談しておかないと、ヒドイ目にあう可能性があります。事前に連絡を取り合っておきましょう!

ちゃんと前もって計画しとかないと、あまり寝れなくなってしまいます…。

続いて甘い先生の例はこんな感じです。

  • 授業回数少ない(研究授業のみの場合も)
  • 授業指導案は研究授業のみ
  • 部活はどっちでも
  • ホームルームは後ろで見守ってればいい

あんまり成長は出来ないかもしれないですが、こういった先生だとめちゃくちゃ楽です。

とりあえず教員免許を取る、という僕みたいな人もいると思いますが、教員になりたい人は積極的に、授業したいとか、ホームルームもやりたいとか頼んでみましょう。

また、逆にどうしようもなく辛い時も、担当の先生にしっかり伝えたほうがいいです。

小言を言われるかもしれませんが、普通の先生なら流石に業務量を減らしてくれるはずです。

僕の教育実習(体験談)

ぷっか
ぷっか

ここからは僕の実体験です。教育実習の流れがわかると思います。

まず、教育実習に行く前に一度召集されました。(大体どの高校でもあるようです)

母校から遠い大学に通う学生は大変ですが、ちゃんと行きましょう。

事前に集合した際に行ったことは、以下の通りです。

  • 教育実習の流れ、注意点を聞く
  • 担当の先生に挨拶をする
  • 担当の先生とどの分野を教えるか話し合う

ここで言われた範囲を予習して、大体の授業の流れを想像しておくというものでした。

僕はそのあと、自分が所属していた部活に挨拶しに行きましたが、この辺はその人次第です。

担当の先生の授業が下手すぎた?

僕を担当してくれたのは40代のおじさんでした。ユーモアたっぷりの人でした。

その時の印象は、厳しすぎず、甘すぎずちょうどいい感じの先生?

僕は高校の免許なので実習は2週間です。中学の免許を取る人は3週間でした。

初日と2日目は授業を見学し、3日目から最後までは授業を受け持ちました。

せっかくなので、この中で大切に感じたこともお話しします。

  • 自作プリントは授業を円滑に進められる
  • 隣同士の生徒で相談させるのは効果的
  • 色んな先生の授業を見学するのが大事

自作プリントを使うと授業がスムーズに進む

担当の先生の授業を見て僕は驚愕しました。

ぷっか
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この先生ダメだ…。知識もそんなに無いし、生徒を笑わせたいだけだ…。

そう思いました。暗記教科の化学なのに板書もしない。笑いを取るのに一生懸命になっています。

確かに雰囲気を良くするのは大事ですが、何も教えられていないのでは意味がありません。

ということで僕は、しっかり板書して丁寧に教えようと思いました。

ですが、これは覚えておいて欲しいです。丁寧に教えてると全然進まない…。

時間が経つのって本当に速いんですよ。自分が授業受けているときは思わなかったのに。これから実習行く人は気をつけてください。

先生として働くためには、生徒が理解できるように・尚且つ予定通りに授業を進めないといけません。

ということで僕は、自作プリントを使って授業をしました。これなら時間通りに進むし、生徒たちは後から見直しもできます。

どうやって覚えればいいのか・どこが大切なのか、という点を重点的に授業中に教えられます。

これはかなり良かったと思います。ただ、準備がかなり大変でした。僕は全部手書きしました。

生徒同士で相談させて全員授業に参加

続いて大切だと思ったのは「生徒に積極的に授業に参加させること。」です。

何か質問を投げかけたあと、一人の生徒に当てたり、誰にも当てずにすぐ答えを言ったりする先生もいます。

そうしてしまうと、どうせ当たらないと思って考えることを放棄してる生徒が出てきてしまいます。

あと、寝る奴も多い。(僕も寝てたんで人のこと言えませんが)

考えないと覚えませんし、寝てたら何にも頭に入らない。どうすればそういった生徒を動かせるのか?

僕は悩みました。そんな中で、ある日見学させてもらった授業をみて、コレだ、と思ったものがコチラです。

定期的に質問を投げかけて、隣同士の生徒で相談させること。

こうすれば皆が考えて話し合います。自分の思っていることを口に出し合い、間違っていたらお互いに訂正し合います。

しかも定期的にコレやると、ほとんどの生徒が寝ません。めちゃくちゃ効果はあったな、と思ってます。

簡単なことですが、ちょっとやり方を変えるだけで授業の質が変わってきます。

こういうトライアンドエラーを繰り返していくのが重要だと思います。

上手い先生の授業を見学する

自分じゃ思いつかない手法を知るために、教えるのが上手い先生の授業を見学する。これも大切だと思いました。

そのために、授業見学はしっかり行くといいです。

生徒に「分かりやすい先生誰?」とか聞いてみるのもいいですね。いいところは盗みましょう。

「分かりにくい人誰?」って聞いてみてその人を見学するのもいいです。(本気で)

人のふり見て我がふり直せ、これも大事な成長の方法です。

授業以外でもやることいっぱい?

教育実習には、授業関係以外でもやらなければならないことがいっぱいあるんです。

先生になるのはこう言うことなんだなぁ。としみじみ感じました。

部活

当時の顧問の先生がまだいたので、僕は高校の頃やってた部活にも参加してました。

一回途中まで練習に参加したら、体がバキバキになりました…。次の日歩くのもしんどかったです。

休日は部活の記録会に行き色々手伝いましたが、青春時代を思い出して泣きそうにもなりました。笑

かなり時間を奪われますが、生徒との関わりが増えますし、出来るだけ参加したほうがいいと思います。

ホームルーム

朝と帰りのホームルーム。僕はコレも担当してました。

出欠確認やその日・次の日の連絡をする時間です。

聞いてない生徒もいるので、ちゃんと注目も集めてから伝えないといけません。

コレは毎日やってましたが、そこまで負担じゃなかったです。

僕の場合、ロングホームルームはしませんでしたが、ロングホームルームもやれって言われてたらキツかったかもしれません。

学年全員の前で大学の説明

1年生約300人の前で、自分の大学の説明をしました…。

自分の学んでいる農学についてと、その良さについて延々と語りました。

終わったあと「もっと詳しく聞きたい」と言って来てくれた子もいて、すごい嬉しかったです。泣

でもビビリなので結構緊張しました。今思うととてもいい経験でしたが。

昼食

昼食の時間は職員室ではなく、自分のクラスで食べたほうがいいです

正直教育実習って、生徒との触れ合いが一番楽しい時間だと思います。

僕は途中からクラスで食べるようにしたんですが、最初からやっときゃ良かった、と後悔しました。

勇気を出して机にお邪魔しましょう。煙たがられても押しましょう。笑

教育実習後はお礼すべき?

実習後はお礼状を書くべきだそうです。

ということで僕も手書きで送りました。校長先生と担当してくれた先生に宛てました。

ちゃんと季節の言葉とか添えました。初めて使う言葉ばかりでした。

個人的にこういう文化は好きじゃないんですが(大きな声では言えない)ちゃんとやりました。

面倒な人も多いでしょうが(そんなことない?)一応やっておきましょう。

印象が悪くなると後輩に迷惑をかけてしまう可能性もあります。

まとめ:結局教育実習は基本大変だし辛い

結論から言えば基本的に辛かったです。圧倒的に辛い場面のほうが多かったです。

僕は辛かった、なので、ずっと楽しいという人もいるかもしれませんが。

でももちろん楽しい、嬉しい場面もありました。

そしてその楽しい場面が辛い場面を消し去ってくれました。

教師になることのやりがいってやつですね。辛かったことはこんなことです。

  • 早寝早起き
  • 残業が普通にいっぱいある
  • 部活も参加すると授業準備する時間がない
  • 自分の授業の下手さに絶望する

楽しかった・嬉しかったのはこんなことです。

  • 自分の教えたことが伝わった時
  • 生徒と触れ合っている時間全部

書いた通り基本的に辛かったです。僕は長時間寝たい人間なので。もちろん残業もしたくないです。

でもそういう疲れも、自分の教えたことが伝わった時とか、生徒が自分を頼ってくれた時とか、生徒と話してる間は忘れられます。

この時間を味わうためにみんな教師になってくんだなぁと感じました。

僕は結局教師にはなりませんでしたが、とてもいい経験でした。

教職取るか迷ってる学生がいるなら、例え教師になるつもりがなくても僕はオススメしますよ。なかなかこういう経験はできるものじゃないと思います。

学校的にはそういう人はあまり実習生としてきてほしくないみたいですが。笑

なかなかできない経験ができるのでぜひ挑戦してみてください。

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この記事を書いた人

初めまして、20卒のぷっかです。
現在はホワイト企業で働きながら
ゆるく副業して生きてます。

このブログでは就活・お金・副業など
について書いています。
総合商社・大手食品・大手海運など
7社に内定をいただきました。

本業:月45万(ボーナス除く)
副業:月30万(ブログ・動画編集)

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