こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
今回は、工学部からの文系就職について詳しく説明したいと思います。
「工学部に所属しているけど、文系就職したい」という人は最近増えていますが、なかなか情報が少ないのが事実です。
そんな人たちのために、実際に文系就職をした僕が文系就職のリアルについてお話しします!
工学部からの文系就職は難しい?
まず、工学部からの文系就職は難しいのか?
もちろん個人のパーソナリティにもよりますが、結論から言うと「難しくない」です。
僕は農学研究科出身ですが、文系就職をして7つの企業から内定をもらうことができました。
工学部の友人で文系就職している人もいましたが、しっかり有名な会社に内定していました。業種も商社や不動産・食品会社など様々です。
個人的には、理系が文系就職するのは、むしろ有利なことだと思っています。
工学部からの文系就職が有利な理由
理系の文系就職は簡単に言うと「少数派だから有利」なんです。
多様性が必要だということが認識されてきて、同じような人よりも、普通とは違った知識や性格を持った人を求める企業が増えています。
なぜ少数派になれるのか、もっと詳しく理由を知りたいという人のために詳しく解説していきます。
- 数字に強い
- 論理的思考力がある
- パソコンなどの情報機器に強い
- 専門知識がある
- 仮説・検証を繰り返す力がある
- 勤勉な人が多い
これらは一般的な理系と文系を比較した時に、平均的に理系の方が文系の学生より優れているポイントです。
どの能力も会社で良い成績を上げる上で重要な項目です。
そのため、これらをしっかり抑えている理系の学生はとても有利です。
工学部の文系就職にオススメの業界
では、工学部の学生が文系就職する際にオススメの業界はどこなのか?
文系就職をする人の中には、自分の専攻と関係のない仕事がしたいという人もいるかもしれません。
しかし、専攻を活かした方が内定率が上がる、というのは事実です。
ということで、工学部出身のあなたには以下のような業界がオススメです。
- 自動車
- 精密機械
- 研究所
- IT企業
- 航空会社
- 総合電気
- 重工業 など
こういった業界に文系就職すれば工学部の専攻が活かせます。
営業職なら、知識を活用した営業ができますし、商品開発にも応用できたりします。また、専門知識がマーケティングに繋がることもあります。
他のオススメ業界が知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
工学部の専門性を活かす文系就職にはこんな方法も?
先ほど、工学部の専門性を活かせる業界を挙げましたが、他にも専門性を活かす方法があります。
自分の専攻と関係がある業界との関わり方は、実はみなさんが思うよりもたくさんあります。
- 銀行に就職して、お金を融資する
- 商社に入って投資する
- 投資銀行に入って投資する
- IT業界に入って、デジタル技術を普及 など
このように、全く専攻と関係なさそうな業界に就職したとしても、自分の専攻に関わる業界と取引先として繋がれる可能性は十分あります。
その部分を志望動機として取り入れることも可能です。
「総合商社」に入って機械産業に携わったり、「船会社」に入って自動車を運んだり。「コンサル会社」に入って航空会社の経営を助けたり。
文系就職には多様な可能性が眠っています。
工学部の専門性を活かさない文系就職も?
ここまで専門性を活かした文系就職の方法を紹介してきました。
では、専門性を全く活かさない文系就職を成功させるのは無理なのか?
これは志望動機次第だと言えます。
「理系で専門性を身につけてきたにも関わらず、その専門性を捨ててまでなぜこの会社に入りたいのか?」
「それを実現するために、これまで何か挑戦したことはあるか?」
この質問に適切に答えられることが重要です。
相手を納得させられるように、論理的かつ説得力のある回答を用意しましょう!
まとめ:工学部の文系就職は有利!
工学部でも文系就職はできます。個人的にはむしろ有利だと思っています。
しっかり作戦を練って、相手を納得させるような志望動機を作っていきましょう!
よく聞かれるのが「なぜ文系就職するの?」と言う質問です。
これに対する回答は絶対に用意しておきましょう。
理系の文系就職を成功させるために
文系就職するには多くの苦労があります。
情報収集が大変だったり、研究室の拘束が厳しくて時間が無かったり。
そんな人たちのために、文系就職を成功させるまでの道のりを全てまとめました。
ぜひこちらの記事を参考にして、文系就職を進めていってください!