こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
今回は理系が文系就職先として総合商社を選ぶのはアリか?という疑問について話していきたいと思います。
僕は実際に文系就職をして、総合商社にも内定をいただきました。インターンシップに行った経験もあります。
そんな経験から、理系の文系就職先としての総合商社についてお話しします!
理系が文系就職で総合商社はアリ!
理系が文系就職先として総合商社を選ぶのはめちゃくちゃアリです。
最近は理系からの人気も増えてきているのが総合商社です。
理系だからとか、文系だからという理由で人を採用しているわけではないので、内定をもらうことは十分可能です。
難易度が高いのは事実ですが、自己分析・企業分析の結果からしっかり作戦を立てて対策すれば大丈夫です!
理系の文系就職は有利
実は理系の文系就職は結構有利です。その理由は「少数派だから」です。
グローバルに活躍する社員の多い総合商社は多様性に対しての理解も深く、実力と希少価値を持った就活生を求めています。
理系は文系と比較して、平均的に次のような強みを持っている、ということで希少価値が高くなっています。
- 数字に強い
- 論理的思考力がある
- パソコンなどの情報機器に強い
- 専門知識がある
- 仮説・検証を繰り返す力がある
- 勤勉な人が多い
もちろん一概には言えませんが、傾向として理系はこういった能力を持っている人が多いです。
そしてどの能力も、会社で良い成績を上げるために重要な項目です。
これらをしっかり抑えている理系の学生はとても有利です。
総合商社ではさらに能力が必要
理系が文系よりも有利だと話しました。
しかし、総合商社のように人気が高い企業では、他の能力でさらに差別化することが必要です。
- リーダーシップ能力
- 主体的行動力
- コミュニケーション能力
- ストレス耐性 など
全てを持っている必要はないですが、商社を受けるような学生の中でも何か抜けた能力が必要となります。
それを披露するのはグループディスカッションや面接の中での受け答えです。
理系はグルディスが苦手な人が多いので練習は必須です。
面接では論理的で説得力のある回答が求められます!自己分析と企業分析を適切に行いましょう。
「総合商社は激務」は多分本当
総合商社を志望する理由で、面接では言わないとしても多いのが「給料が高いこと」だと思います。
しかし、その分激務なんじゃないか?というのもよく言われます。
思い切って人事に聞いてみると「最近はそんなことはないよ」という回答が多いんじゃないでしょうか?
しかし、この疑問について答えると「多分激務は本当」です。インターンに行った際に感じたことです。*僕の経験なので確実ではないですが
インターンで夜中の3時まで残業
僕はある総合商社のインターンに参加しました。
研修センターまで行って、3日間の合宿形式です。
そのインターンで最終日の発表前に準備が終わらず、3時まで残業しました。
しかも、メンターである社員さんも同じ時間まで残業していました。次の日は6時起きです。
ここで僕は、やっぱり商社って激務なんだなぁと思いました…。
働くのが楽しいとも言っていた
僕にはとてつもなくしんどい時間でしたが、他のインターン生はその辛さも全て楽しんでいるような様子でした。
そしてメンターの方も「仕事は楽しい。ワークはライフだ」という名言を残していました。
つまり商社で働いている人は一般の人が辛いと感じることも簡単に乗り越える、メンタルとバイタリティを持っている人がほとんどなんだと思います。
まとめ:自分との適性も見極めよう
理系の文系就職は、商社を受ける上で基本的に不利に働くことはありません。
個人的にはむしろ有利だと思います。
なので、臆せず受けてもらって大丈夫だと思いますが、性格的な適性まで考えることをオススメします。
総合商社に行きたい人はとてもたくさんいます。理由も様々です。
- 「お金」
- 「モテたい」
- 「グローバルに働きたい」
- 「海外行きたい」
- 「大きな事業を動かしたい」
このように自分の欲が叶えられるからという理由ももちろんいいんですが、商社の環境が自分に合っているのかということも考えるべきです!
入ってから後悔してはもったいないので、自分の性格も見極めて、行きたい会社を適切に選んでいってください。
理系の文系就職で総合商社に内定するために
文系就職するには多くの苦労があります。
情報収集が大変だったり、研究室の拘束が厳しくて時間が無かったり…。
そんな人たちのために、文系就職を成功させるまでの道のりを全てまとめました。
ぜひこちらの記事を参考にして、文系就職を進めていってください!