こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
今回は、化学系・生物系からの文系就職について、詳しく説明したいと思います。
化学系や生物系の学部や大学院に所属しているけど、研究が楽しくないから文系就職したい!
そんな人たちのために、実際に文系就職をした僕が文系就職のリアルについてお話しします!
化学系・生物系からの文系就職は難しい?
まず、化学系・生物系を学んでいる学生が文系就職するのは難しいのか?
もちろん個人の性格や能力にもよりますが、結論から言うと「難しくない」です。
僕は農学研究科出身ですが、文系就職をして7つの企業から内定をもらうことができました。研究内容は完全に化学・生物系のものでした。
しかし、内定をいただいた業種は総合商社や不動産、エネルギー会社など非常に様々です。
個人的には、理系が文系就職するのは、むしろ有利なことだと思っています。
化学系・生物系からの文系就職が有利な理由
理系の文系就職は文系よりも有利です。その理由は簡単にいうと「少数派だから」です。
少数派であることは希少価値なんです。
多くの企業がこの変化の激しい時代の中で、新しい価値を生み出そうとしています。
そのため、同じ性格やスキルを持った人を雇うよりも、多様性を考えて少数派の人を取り入れようとしています
では、なぜ文系就職で少数派になれるのか、もっと詳しく理由を知りたいという人のために解説します。
- 数字に強い
- 論理的思考力がある
- パソコンなどの情報機器に強い
- 専門知識がある
- 仮説・検証を繰り返す力がある
- 勤勉な人が多い
これらは一般的な理系と文系を比較した時に、平均的に理系の学生の方が優れているポイント達です。
どの能力も会社で良い成績を上げる上で重要な項目なので、これらをしっかり抑えている理系の学生は、就活においてとても有利です。
化学系・生物系の文系就職にオススメの業界
では、化学系・生物系の学生が文系就職する際どの業界がオススメなのか?
文系就職をしたいという人の中には、自分の専攻と関係ない仕事がいい、という人もいるかもしれません。
しかし、専攻を活かした就活の方が内定率が上がる、というのは事実です。
ということで、化学系・生物系が専門のあなたには以下のような業界がオススメ。
- 化学品
- エネルギー
- 医薬品
- 食品・飲料
- 化粧品
- 日用品 など
こういった業界に文系就職すれば、化学系・生物系の知識が活かせます。
営業職なら、知識を活用した営業ができますし、商品開発にも応用できたりします。またマーケティングに繋がることもあります。
*他にもオススメ業界・企業を知りたければこちらの記事をどうぞ!
化学系・生物系の専門を活かした文系就職
先ほど、化学系・生物系の専門性を活かせる業界を挙げましたが、他にも専門性を活かす方法があります。
自分の専門との関わり方は、実はあなたが思うよりたくさんあります。
- 銀行に就職して、お金を融資する
- 商社に入って投資する
- 投資銀行に入って投資する
- IT業界に入って、デジタル技術を普及 など
このように、全く専攻と関係なさそうな業界に就職しても、自分の専門と近い業界と取引先として繋がれる可能性は十分あります。
こういった繋がりの部分を志望動機として取り入れることも可能です。
「総合商社」に入って化学産業に携わったり、「銀行」に入ってバイオ産業に投資したり、「コンサル会社」に入って化学企業を助けたり。
文系就職には多様な可能性が眠っています。選択肢が多くてワクワクしますね。
化学系・生物系の専門を活かさない文系就職も?
ここまで専門性を活かした文系就職の方法を紹介してきました。
では、専門性を全く活かさない文系就職を成功させるのは無理なのか?
これは志望動機とあなたの過去の経験次第です。
「理系で専門性を身につけてきたにも関わらず、その専門性を捨ててまで、なぜこの会社に入りたいのか?」
「あなたがやりたいことを実現させるために、今まで何かやってきたことはあるのか?」
これの質問に適切に答えられることが重要です。
相手を納得させられるように、論理的かつ説得力のある回答を用意しましょう!
まとめ
化学系・生物系が専門でも文系就職は可能です。個人的にはむしろ有利だと思っています。
しっかり作戦を練って、相手を納得させるような志望動機を作っていきましょう!
そして、実現したいことに向けての行動をしておきましょう。
また、よく聞かれるのが「なぜ文系就職するの?」という質問。これに対する回答は絶対に用意しておきましょう!
まだ「内定」が無い就活生が使うべきサービス
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して4つまとめました。
①選考STEPを短縮「OfferBox」
「OfferBox」は企業側からオファーをもらう事ができるサービスです。登録企業には、以下の通り有名な会社が並んでいます。(実際、私のところにも記載の企業からオファーが来ました)
逆求人サイトには色々と種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。
大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万を超える企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
OfferBoxは自己分析ツール『Analyze U+』の質も高いので、これを使って効率よく自己分析するのもオススメです!
②より内定の確率をあげたいなら「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りない、内定の確率をさらにあげたいという人は、こちらにも登録しておきましょう。
dodaキャンパスはあの有名な「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しいという人は登録しておきましょう!
③スキルに合った企業からオファー「ジョブティ」
「ジョブティ」も企業からオファーが届く形式のサービスです。ただ、他と少し違うのは、学歴やESの内容ではなく、仕事力でスカウトが届く点です。
まだまだ学力フィルターが存在するのは事実ですが、学力と仕事力の相関はそこまで高くありません。そのため、学歴はないけど仕事力には自信がある人にオススメ。
実際に内定が出ている企業には、かなりの大手が並んでいます。自分の仕事力がどれぐらいか分からない、という人も一度使ってみてください!
内定の近道となるはずです。
④内定者の体験記が見れる「unistyle」
「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
また、unistyleは「選考体験記」を買い取ってくれるところもオススメポイントです。内定の確率を高めながら、お金も稼げる一石二鳥のサービスです。