こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
今回は、主要なテストセンター・Webテスト9種類の見分け方と対策を解説します。
Webテストにはたくさんの種類があります。それぞれかなり問題の内容が違うので、理解しておかないと対策することもできません。
webテストで落ちてしまいたくないという人は、ここでしっかりと理解して内容に合った対策をしていきましょう!
主要なWebテスト・テストセンターとは?
Webテストやテストセンターには多くの種類が存在していますが、その中でも利用率の高いものがいくつかあります。
多くの企業で導入されているのは以下のテスト達です。
- SPI
- 玉手箱・GAB
- TG -WEB
- CAB
- IMAGES
- SCOA
- CUBIC
- TAP
- TAL
これらのテストの見分け方と対策をここから紹介していきます!
「SPI」の見分け方と対策
「SPI」は、テストセンターで受ける場合に最も多く利用されている形式です。テストセンター形式とWebテスト形式があります。
見分け方は、URLに「arorura.net」が入っているかどうかです。
テストセンター形式
実際に会場に行って、そこにあるパソコンを使って受験します。事前に日時を予約して、性格検査を受けてから会場で言語・非言語テストを受験します。
会社によっては英語試験を実施することもあります。難易度は結構高めなので、受験科目はしっかりチェックしておきましょう。
テストセンター形式のSPIは正解する毎に問題が難しくなるため、しっかりした対策が必要です!
Webテスト形式
SPIはテストセンター形式が有名ですが、Webテスト形式も存在します。Webテスト形式のものには、テストセンターと違う点がいくつかあります。
- 電卓が使用可能
- 入力形式の問題が多い
- 問題の出題範囲が異なる
難易度が上がらないこともあり、問題はテストセンターのものより簡単です。しかし内容が異なるので、それぞれ別で対策しておきましょう。
対策方法
基本的に対策としては、対策本を1周以上じっくり解くことが有効です。SPIについてはこちらの本がオススメです。
またインターン用ではありますが、SPIの対策ツールが販売されています。こちらを利用するのもオススメです。
1年間で1500円かかりますが、玉手箱とTG-WEBにも対応しているので、対策本を何冊も買うよりもお得です。
「玉手箱・GAB」の見分け方と対策
「玉手箱・GAB」は、日本エス・エイチ・エル社が作成するテストです。Webテスト形式では最も使用されており、大手企業・人気企業の多くが利用しているテストです。
見分け方はURLが、以下のようになっているものです。ただし、URLは「CAB」と同じなので注意してください。
- https://web1.e-exams.jp/
- https://web2.e-exams.jp/
- https://web3.e-exams.jp/
- https://tsvs1.e-exams2.jp/
- https://tsvs2.e-exams2.jp/
- https://tsvs3.e-exams2.jp/
- https://nsvs1.e-exams4.jp/
- https://nsvs2.e-exams4.jp/
- 科目名に「言語」「計数」「英語」などがある
テストセンター形式(C-GAB)
テストセンターと聞くとSPIテストセンターがとても有名ですが、実は他にもテストセンターは存在しています。
Web形式が有名な玉手箱にもテストセンター形式のものが存在しており、こちらは「C-GAB」と呼ばれます。非常に解答スピードが求められるテストです。
電卓は持ち込めないので、工夫した計算や処理能力が必要です。
SPIテストセンターと同様に専用会場に行き、パソコンで受験します。言語・非言語だけでなく、英語を受験する場合もあります。英語の有無は企業によって違います。
Webテスト形式(玉手箱)
いわゆる「玉手箱」というと、Webテスト形式のこちらを指します。普通に就活をしていて最もよく出会うテスト形式と言っても過言ではありません。
1問にかけられる時間が短いので、素早く・正確な解答をすることが求められます。SPIと同様に、玉手箱の問題内容もテストセンターと少し違います。
- 電卓が使用可能
- 問題の出題範囲が異なる
- テストセンターより簡単
玉手箱はSPIと比較すると比較的簡単です。電卓も使用可能なので、式さえ立てれば問題を解くことは難しくありません。
とはいえ時間が少ないので、電卓の事前に扱いには慣れておいたほうがいいです。
筆記形式(GAB)
玉手箱には筆記形式も存在しており、こちらは「GAB」と言います。問題の形式はC-GABと似ていますが、こちらはマークシート方式です。
ほとんど導入している企業はありませんが、割と難しめなので、もし受験する機会があったらしっかり対策しておきましょう。
対策方法
こちらも基本的に対策としては、対策本を1周以上じっくり解くことが有効です。
特にテストセンターの方は難しめなので、本を使って最低一度は予行演習しておきましょう!
SPIの対策で紹介した対策ツールは、玉手箱にも対応しています。玉手箱は就活の中で何度も解くことになると思うので、対策ツールで何度も解いておくのがオススメです。
1年間で1500円かかりますが、SPIとTG-WEBにも対応しているので対策本を何冊も買うよりもお得です。
「TG-WEB」の見分け方と対策
続いて紹介するのは「TG-WEB」というテストです。なじみのない問題が多く、難易度が高いのが「TG -WEB」の大きな特徴です。
問題を知っているかどうかで大きな差がつきます。対策必須のテストと言えます。見分け方はURLの最初が、以下のようになっているものです。
- http://assessment.c-personal.com/
- http://assessment.e-gitest.com/
- https://www.c-personal.com/
Webテスト方式には「従来型(旧型)」と「新型」が存在しており、問題の内容は全く違います。一方で、テストセンター方式・筆記形式はWebテスト形式の「新型」と同じような問題が出題されます。
対策方法
「TG-WEB」は多くのWebテストの中でも、対策が必須のテストです。問題には「従来型(旧型)」と「新型」があり、以下のような違いがあります。
- 従来型:とにかく高難易度
- 新型:短時間に大量の問題を解く
「従来型」も未だに出題されているので、どちらも対策しておきましょう。本を買ってしっかり対策するのが無難です。
また、インターン用ではありますがWebテスト版の対策であれば対策ツールが販売されています。こちらを利用するのもオススメです。
1年間で1500円かかりますが、SPI(Web版)と玉手箱にも対応しているので対策本を何冊も買うよりはお得です。
「CAB」の見分け方と対策
「CAB」はSEやプログラマーというIT職向けのテストです。こちらも日本エス・エイチ・エル社が作成しています。
暗算や法則性を推理する問題など、かなり特殊な問題が出題されるので、初見だと驚いてしまうよう人が多いです。見分け方は以下の通りです。
- 実施内容に「暗号」「法則性」「命令表」などがある
- URLは玉手箱と同じなので注意
暗号形式の問題がたくさん出題されるので、事前の対策は必須です。しっかり勉強しておきましょう!
テストセンター方式(C-CAB)
最近になって、テストセンター方式のCABである「C-CAB」が登場しました。
「C-CAB」で出題される問題は以下の通りです。
- 四則逆算
- 法則性
- 命令表
- 暗号
- 性格判断
普通のCABとほとんど同じですが、「暗算」が「四則逆算」に変わっています。SEやプログラマー職を受ける場合は、しっかり対策しておきましょう。
Webテスト形式(Web-CAB)
CABの中でも自宅のパソコンで受験する形式を「Web-CAB」と言います。こちらは、幅広く利用されており、筆記形式のものよりも難易度が高いことで知られています。
「Web-CAB」で出題される問題は以下の通りで、C-CABと同様です。
- 四則逆算
- 法則性
- 命令表
- 暗号
- 性格判断
「C-CAB」と「Web-CAB」は問題がほとんど同じなので、同じような対策で大丈夫です。
筆記テスト形式(CAB)
今ではあまり一般的ではありませんが、筆記テスト形式の方を「CAB」と呼びます。
「CAB」を行う会社は多くありませんが、IT・システム関連企業で利用されており、こちらを受ける場合も対策は必須です。
「CAB」で出題される問題は以下の通りです。
- 暗算
- 法則性
- 命令表
- 暗号
- 性格判断
C-CAB・Web-CAB と問題内容はほとんど同じですが、問題へのアプローチが変わるため対策は個別で行うのがベターです。
対策方法
「C-CAB・Web-CAB」と「CAB」で問題へのアプローチの仕方が変わるため個別に対策が必要ですが、同じ本で対策することができます。
こちらの対策本を1周以上じっくり解きましょう!
初見で解くのはかなり難しいので、受験する場合は事前の対策を怠らないようにしましょう。
「IMAGES」の見分け方と対策
「IMAGES」もGABやCABと同様に、日本エス・エイチ・エル社が作っているテストです。簡易版の総合適性テストとして、大量に受験者がいる企業で導入されることが多いです。
「IMAGES」の特徴は以下の通りです。
- 英語科目がある
- テスト時間が30分と短い
- 基本的に筆記テスト形式(Web版もあります)
能力検査30分・性格検査30分という形式で、計数理解・言語理解・英語理解が10分ずつとなっています。
また、筆記テスト形式が基本なので、しっかり対策しておかないと痛い目を見る場合があります。
対策方法
導入企業は多くありませんが、もし受ける場合はしっかり対策しておきましょう。
CABの対策本も「IMAGES」に対応していますが、こちらの方が詳しく解説されています。
「SCOA」の見分け方と対策
「SCOA」は能力というよりも「知識や学力」が重視されるテストです。SPIと勘違いされることがありますが、基礎知識が求められる点で問題内容は異なります。
言語・非言語に加えて、論理や常識問題(社会・理科)が出題されるのが大きな特徴です。
出題形式は筆記形式かテストセンターで、見分け方は下記の通りです。
- 予約サイトの画面でテスト名と時間が「適性検査(105分)」
- ただし、企業によって制限時間は変わる場合あり
- ページ下部にCBT-Solutionsのコピーライトがある
初見だとギョッとしてしまう内容なので、対策は必須です。
対策方法
SCOAの導入企業は多くありませんが、常識問題などの知識が必要な問題は復習しておいた方が良いでしょう。
こちらの本では、SCOAの対策について詳しく解説しています。
「CUBIC」の見分け方と対策
「CUBIC」はその名の通りCUBICという会社が作成しているテストです。Webテストとしての利用が増えつつあるテストで、幅広い問題が出題されるのが特徴です。
能力検査と性格検査に分かれており、能力検査は言語・数理・論理・図形・英語の5科目あります。さらにそれぞれのテストの難易度や制限時間にも種類があります。実際に実施する科目数は企業によって異なるため、5科目より少ない場合もあります。
出題形式は筆記形式かWebテストで、現在のところテストセンター形式はありません。
また、「CUBIC」の見分け方は下記の通りです。
- URLに「https://web-cubic.jp」が含まれている
- 検査項目に「言語」「数理」「図形」「論理」「英語」などが並ぶ
対策方法
「CUBIC」の導入企業はあまり多くありませんが、出題される問題の幅が広いため、受験前に一度は問題に触れておくことをオススメします。
こちらの本で、「CUBIC」の対策について詳しく解説しています。「WEBテスティング(SPI)」や「TAP」「TAL」の対策もできるのでオススメです!
「TAP」の見分け方と対策
「TAP」は日本文化科学社が作成しているテストです。ペーパーテストで長く利用されていましたが、Webテストにも利用されるようになってきています。
能力検査と性格検査に分かれており、能力検査は言語・数理・論理の3科目が出題されます。中学・高校までの幅広い知識が求められるテストです。SPIの推論に似た問題が出題される「論理」が特徴的です。
出題形式は筆記形式かテストセンターで、見分け方は下記の通りです。
- URLに「https://www.empweb21.com」 が含まれる
- 検査名欄に 「検査Ⅰ-1」、「検査Ⅰ-2」、「検査Ⅱ」 などが並ぶ
対策方法
「TAP」の導入企業は今のところあまり多くありませんが、中高で習った知識が必要な問題も多いため、受験前に一度は問題を解いておきましょう。
特に「論理」問題は初めてだと解き方が分からない場合が多いので、注意が必要です。
こちらの本は、「TAP」の対策について詳しく解説しています。「WEBテスティング(SPI)」や「CUBIC」「TAL」の対策もできるのでオススメです!
「TAL」の見分け方と対策
「TAL」は人総研という会社が作成しているテストです。精神の安定性を測るWebテストとして知られています。
「TAL」は性格検査のみが出題されるテストなので、他のWebテストと組み合わせて出題されることもあります。「絵を完成させるテスト」が出題されるのが特徴的です。
出題形式はWebテストで、見分け方は下記の通りです。
- URLに「tal-sa.jp」の文字列が含まれる
- 「質問回答形式」と「図形貼付形式」の2種類のテストを続けて行います という記述がある
対策方法
「TAL」の導入企業は今のところあまり多くありませんし、テストの中身は性格検査のみです。ですが、奇抜な問題も含むテストなので、余裕があればテストの中身を知っておいてもいいと思います。
その場合は、こちらの本を利用しましょう!「TAL」の対策について詳しく解説しています。「WEBテスティング(SPI)」や「CUBIC」「TAP」の対策もできるので、そのついでで読んでおくのも良いです。
その他のテストについて
ここまで、主要なWebテストとテストセンターについて解説してきました。しかし、ここで紹介した以外にも、以下のように様々なテストがあります。
- eF-1G
- GMAT
- CBT
- GROW
- TAL-SA など
これらのテストについては、以下の書籍で対策するのがオススメです。
その他のテストはこちらの本をもとに対策を立てるのがオススメです。
まとめ:テストは対策必須
主要なWebテスト・テストセンターについて、見分け方と対策方法を紹介しました。
テストで落ちたらやりきれないので、甘く見ずにしっかりと対策したほうがいいです!
答えを見ながらやるという方法もありますが、バレることもあるので気をつけてください。
まだ「内定」が無い就活生が使うべきサービス
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して4つまとめました。
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逆求人サイトには色々と種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。
大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万を超える企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
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②より内定の確率をあげたいなら「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りない、内定の確率をさらにあげたいという人は、こちらにも登録しておきましょう。
dodaキャンパスはあの有名な「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しいという人は登録しておきましょう!
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「ジョブティ」も企業からオファーが届く形式のサービスです。ただ、他と少し違うのは、学歴やESの内容ではなく、仕事力でスカウトが届く点です。
まだまだ学力フィルターが存在するのは事実ですが、学力と仕事力の相関はそこまで高くありません。そのため、学歴はないけど仕事力には自信がある人にオススメ。
実際に内定が出ている企業には、かなりの大手が並んでいます。自分の仕事力がどれぐらいか分からない、という人も一度使ってみてください!
内定の近道となるはずです。
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「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
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