こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
就職におけるテストには様々な種類がありますが、その中に「TG-WEB」と「GAB」と呼ばれるものがあります。
最もメジャーな「玉手箱」や「SPI」と比べると知名度は低いですが、「TG-WEB」も割と多くの企業で利用されるテストです。また、「GAB」は玉手箱の仲間と言えるテストです。
今回はこの「TG-WEB」と「GAB」の違いとそれぞれの対策について紹介していきます。
「TG-WEB」とは?
「TG-WEB」はヒューマネージ社が作成しているテストの一つで、基本的にWebテスト形式で出題されます。ただし、近年はテストセンター形式の実施も増えてきており、総合商社などが利用を開始しています。
「TG-WEB」には従来型と新型があることが知られており、問題内容はそれぞれ大きく違います。従来型は難易度が高くクセのある問題が多い一方で、新型は簡単な問題を短時間で大量に解く形式です。
言語・計数・英語の3科目が出題されますが、科目数や制限時間は企業によって変わる場合もあります。(例えば英語が無い、など)
また、テストセンター形式のものは「ヒューマネージ社のテストセンター」と呼ばれ、新型と従来型が混ざったような問題が出題されます。
問題形式や出題範囲がそれぞれ違うため、別々の対策が求められます。
「GAB」とは?
続いては「GAB」の紹介です。「GAB」は有名なWebテスト「玉手箱」を提供している、日本エス・エイチ・エルが作成するテストの一つです。
その仲間には、Web-GAB・C-GABと呼ばれるものがあり、それぞれ以下のような違いがあります。
- C-GAB:テストセンター方式
- Web-GAB:Webテスト方式
- GAB:マークシート形式
上記のように、その形式によって呼び名が異なっていますが、どれも問題内容は似通っています!
そのため、受験形式によって別々の対策をする必要はなく、一つの形式の対策をすれば全てに繋がります。
よく出会う形式なので、しっかり対策しておきましょう!
「GAB」は「玉手箱」とは違う?
「GAB」を制作している日本エス・エイチ・エル社は、「玉手箱」を作成している会社です。
厳密に言うと「玉手箱」というテストの中に「GAB形式」のものがあります。GABは玉手箱の一種、というイメージです。
GABの方が表に関する問題が多く、玉手箱は表・グラフの割合が同じぐらいというように、若干の違いはありますが、基本的に試験問題に大きな違いはありません。
そのため、玉手箱とGABの対策は同じような流れで行うことができます。就活で非常に多く出会うタイプの問題形式なので、対策しておくとかなり役に立ちます!
「TG-WEB」と「GAB」の違いとは?
「TG-WEB」と「GAB」について簡単に紹介してきました。ここからはそれぞれの違いを説明していきたいと思います。
「TG-WEB」と「GAB」の大きな違いは以下の通りです。
- 従来型と新型の有無
- テストの難易度
- テストに出会う確率
それぞれ比較しながら一つずつ見ていきましょう。
従来型と新型の有無
まず紹介する違いは「従来型と新型の有無」です。「TG-WEB」にだけ、同じテストの中に新型・従来型が存在しています。
新型と従来型はどちらも未だに使用されており、それぞれ以下のような特徴を持っています。
- 新型 :短時間で大量の問題を解く(難易度は低い)
- 従来型:難易度の高い少数の問題を解く
そのため、「TG-WEB」を受験する場合は別々の対策をするようにしましょう。
一方で「GAB」に新型や従来型と言った形式は存在していません。「GAB」あるいは「玉手箱」の対策をしておけば、心配いりません!
テストの難易度
2つ目の違いは「テストの難易度」です。「TG-WEB(新型・従来型)」と「GAB」を比較した場合、(人それぞれ感じ方は違うと思いますが)基本的に難易度の順番は以下のようになります。
- TG-WEB(従来型)
- GAB
- TG-WEB(新型)
「TG-WEB(従来型)」は言語・計数ともに難易度が非常に高く・クセのある問題が多いです。ただ、同じような問題が出題されることも多いので、一度解き方を覚えてしまえば簡単に解ける場合もあります。
「GAB」は「TG-WEB(従来型)」よりは簡単ですが、論理的思考力が問われる問題や図表を扱った問題が多く、ある程度の難易度はあります。
「TG-WEB(新型)」は知識が必要な熟語問題や計算問題が多く、問題自体の難易度は低めです。その分スピードが求められる内容となっています。
ただし、「TG-WEB」の英語には新型と従来型の区別がなく、どちらも難しいです!
テストに出会う確率
最後に紹介する違いは「テストに出会う確率」です。「GAB」は玉手箱の出題形式の一つですが、「玉手箱」は就職活動で最も遭遇しやすいWebテストと言っても過言ではありません。
そのため、「玉手箱・GAB」を対策しておけば、かなりの確率で就職活動が有利に進められます。
一方で「TG-WEB」は玉手箱ほどメジャーなWebテストではありません。遭遇する確率はそこまで高くないと思います。
ただし、テストセンター版が総合商社で利用されるなど、有名企業の活用例も増えてきています。対策必須のテストなので、受験することになったら対策を開始しましょう!
「TG-WEB」の対策方法とは?
ここからは「TG-WEB」の対策方法についてご紹介します。大まかな対策方法は以下の通りです。
- 本を使って対策する
- 対策模試を利用する
- 「TG-WEB」を実際に受けてみる
- テスト解答集を利用する
基本的に対策としては、「対策模試の利用」や問題集を1周以上じっくり解くことが有効です。「TG-WEB」についてはこちらの本がオススメです。
またインターン用ではありますが、「TG-WEB」の対策ツールが販売されています。こちらを利用するのもオススメです。
1年間で1500円かかりますが、「玉手箱」と「SPI」にも対応しているので、対策本を何冊も買うよりもお得です。
他の対策方など、より詳しい対策については以下の記事で紹介しています。
「GAB」の対策方法とは?
続いては「GAB」の対策方法についてご紹介します。大まかな対策方法は以下の通りです。
- 本を使って対策する
- 対策模試を利用する
- 「GAB」を実際に受けてみる
「TG-WEB」と同様に、対策としてはオススメなのは対策本を1周以上じっくり解くことです。「GAB」についてはこちらの本がオススメです。
他の対策方など、より詳しい対策については以下の記事で紹介しています。
まとめ:それぞれ別々の対策を!
今回は難易度が高い「TG-WEB」と玉手箱の仲間である「GAB」の違いについて紹介してきました。
どちらもにテストセンターとWebテスト形式が存在していますが、テストの難易度も出題される問題もかなり違います。
そのため、もし両方受けることになった場合は、それぞれ別々に対策することをオススメします!
まだ「内定」が無い就活生が使うべきサービス
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して4つまとめました。
①選考STEPを短縮「OfferBox」
「OfferBox」は企業側からオファーをもらう事ができるサービスです。登録企業には、以下の通り有名な会社が並んでいます。(実際、私のところにも記載の企業からオファーが来ました)
逆求人サイトには色々と種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。
大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万を超える企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
OfferBoxは自己分析ツール『Analyze U+』の質も高いので、これを使って効率よく自己分析するのもオススメです!
②より内定の確率をあげたいなら「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りない、内定の確率をさらにあげたいという人は、こちらにも登録しておきましょう。
dodaキャンパスはあの有名な「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しいという人は登録しておきましょう!
③スキルに合った企業からオファー「ジョブティ」
「ジョブティ」も企業からオファーが届く形式のサービスです。ただ、他と少し違うのは、学歴やESの内容ではなく、仕事力でスカウトが届く点です。
まだまだ学力フィルターが存在するのは事実ですが、学力と仕事力の相関はそこまで高くありません。そのため、学歴はないけど仕事力には自信がある人にオススメ。
実際に内定が出ている企業には、かなりの大手が並んでいます。自分の仕事力がどれぐらいか分からない、という人も一度使ってみてください!
内定の近道となるはずです。
④内定者の体験記が見れる「unistyle」
「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
また、unistyleは「選考体験記」を買い取ってくれるところもオススメポイントです。内定の確率を高めながら、お金も稼げる一石二鳥のサービスです。