こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
自宅で受験できるSPIテストセンターの性格検査ですが、意外と回答に困っている就活生も多いと思います。
僕自身も、「対策はしたほうがいいのか?練習しておいたほうがいいのか?」など色々疑問に思っていました。
ということで今回は、SPIテストセンターの性格検査について詳しく紹介します!
★Webテストを受けない就活を紹介!
「可能ならWebテストを受けたくない!」「ESを何個も書きたくない!」そんな人のために、WebテストやESをスキップ出来る就活サービスをまとめました!ぜひ活用してみてください!
SPIテストセンター「性格検査」とは?
まずは、SPIテストセンター「性格検査」について簡単に解説していきます。
もう知っている、という人も性格検査の基本情報を一度整理しておくことをオススメします。まずは敵を知るのが大切です!
「性格検査」を行う理由とは?
ほぼ全ての企業がなんらかの形式を通じて「性格検査」を行います。これは就活生の性格や行動の傾向を定量化して「求める人物像に適しているかどうか」を判断するためです。
そのため、性格検査も選考を行う上で非常に重要な要素になります。いくら能力検査(言語や非言語)の成績が良くても、性格が求めるものとあまりにも離れていると、選考を通過できない場合もあります。
つまり、性格検査は結構重要なものである、ということです!
「性格検査」の出題形式
続いては「性格検査」の問題形式について紹介します。
SPIテストセンターにおける性格検査では、以下のような問題が出題されます。
- 「行動特性・意欲」を確かめる問題
- 「情緒」を確かめる問題
- ライ・スケール(虚構尺度)を確かめる問題
「行動特性・意欲」を確かめる問題
まずは「行動特性・意欲」を確かめる問題です。行動特性とは、あなたが行動する際の行動パターンやそのクセのことです。
何か大きなプロジェクトを始める際、その進め方は人によって様々です。まず具体的な手順を考えてから取り掛かる人もいれば、とりあえずやってみるという人もいるでしょう。
このような人によって違う行動のパターンを、性格検査で定量化しています。
また、意欲とは就活生のモチベーションの高さのことです。
仕事に対してどのような姿勢で取り組むのか、どんなモチベーションがあるのか、ということがチェックされています。
「情緒」を確かめる問題
続いては「情緒」を確かめる問題です。これは、自分の感情をコントロールできるかどうか、を見るための問題です。
企業からすると、ストレスを抱えやすかったり、マイナス思考が強い就活生を取りたいとは思いません。ポジティブでストレスに強い学生の方が求められています。
いわゆるネガティブチェックのための問題なので、この設問に対してマイナスな回答はしないほうがベターです。
性格検査においての「謙遜」は、美徳でもなんでもありません。
ライ・スケール(虚構尺度)を確かめる問題
続いては「ライ・スケール」を確かめる問題です。ライ・スケールは直訳すると「虚構尺度」と呼ばれ、回答者が嘘をついていないか確かめるものです。
性格検査では「自分を優秀な人間に見せよう」「会社の求める人物に合った人間に見せよう」と考えて、嘘をつく人が一定数います。
その嘘を見抜く問題もあるので、性格検査は注意が必要です。
SPIテストセンター「性格検査」に対策は必要?
ここまで「性格検査」の概要をお話ししてきました。では、対策は必要なのか?
結論を言うと「ある程度の対策はしておいた方がいい」です。これは、自己評価が低くて落とされてしまうことを防ぐためです。
性格検査の回答は、その時の感情次第で左右にブレる事がよくあります。志望校に合格した際の性格検査と、恋人にフラれた時の性格検査では回答が違ってきます。
また、普段から謙遜する傾向のある人は「ただの自信が無い人」として扱われます。
このように、低すぎる自己評価で選考に落ちることを防ぐために、ある程度の対策は必要です。
「性格検査」を企業ごとに対策する必要はない?
対策といっても「企業ごとに対策して、嘘の性格を作り上げる」のはあまりオススメしません。
これは会社に入った後に苦労するからです。仮に嘘の性格で入社できても、会社の雰囲気が自分に合わなくて後々苦労する可能性が高いです。なので、推奨はしません。
ですが、「それでも構わないぐらい行きたい会社がある」「本当の性格だとどんな会社もにも入れる気がしない」などの理由があるなら、会社の求める人物像に合った性格を押し出すのも一つの就活テクニックだと言えます。
その場合は、面接でもその性格を押し通す必要があります。
SPIテストセンター「性格検査」で必要な対策
ここからは具体的な対策について紹介します。
性格検査の対策では、以下の3点が大切です。
- 矛盾のある性格にならないようにする
- ネガティブな選択肢を選ばない
- 事前に自身の性格を把握しておく
矛盾のある性格にならないようにする
まずは「矛盾のある性格にしない」ということです。
ある設問では「すぐ行動するタイプの選択肢」を、一方で別の設問では「じっくり準備してから行動する選択肢」を選んでしまう人がいます。
これは、自分の過去を考えた時にどちらにも当てはまる経験があるからだと思います。こうした矛盾も時々ならいいですが、あまりにも多くならないように気をつけましょう。
なので、自分がどっちのタイプなのかを事前にしっかり把握しておく事が重要です。
ネガティブな選択肢を選ばない
続いては「ネガティブな選択肢を選ばない」という事です。
性格検査の中には「もっとも当てはまらない」を選ぶとマイナス評価に繋がる設問があります。例えば「過去の失敗は引きずらない方だ」「計画を立てて物事に取り組むのが好きだ」などです。
これだと、「失敗を引きずる・計画性のない人」という印象になってしまいます。こんな新入社員が欲しい企業はあまりないですよね?
なので、もしそれが当てはまったとしても、明らかにマイナス評価につながるような設問は、気をつけて回答するようにしましょう!
気分が落ち込んでいる時は、特に注意が必要です!
無料のサービスで事前に自身の性格を把握しておく
続いては「事前に自身の性格を把握しておく」ということです。
性格検査を受けていると「あれ、自分の性格ってどんなんだっけ?」と悩んでしまう場面があります。これによって矛盾した性格で結果を提出してしまう人も多くいるはずです。
なので、自分の性格を事前に理解しておく事が非常に重要です。
自分の性格がある程度分かれば、その強みや弱みも理解できるので、面接の対策も立てやすくなります。
無料で適性検査が受けられるサービスがたくさんあるので、ぜひ活用してください!個人的にオススメなのは逆求人サイトでもある「OfferBox」です。
まとめ
今回は、SPIテストセンター「性格検査」について詳しく紹介してきました。
実は性格検査で落とされることも珍しいことではありません。対策しすぎて嘘の性格を作り上げるのはオススメしませんが、ある程度対策しておくことをオススメします!
能力検査の対策については、こちらの記事でまとめています。
まだ「内定」をもらえていない就活生へ
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して5つまとめました。
ぜひ、上手く活用して内定をGETしてください!
①内定者の体験記が見れる「unistyle」
「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
また、unistyleは「選考体験記」を買い取ってくれるところもオススメポイントです。内定の確率を高めながら、お金も稼げる一石二鳥のサービスです。
②Amazonギフトをゲット「ONE CAREER」
「ONE CAREER」も、unistyleと同じく質の高い選考情報がウリの就活サービスです。
たまにですが、unityleに選考情報が掲載されていない企業があります。そんな時は、ONE CAREERの活用をオススメします。
ONE CAREERも体験記の買取を行ってるので、内定者による体験記の質は非常に高いです。内定率UPに大きく貢献してくれます。
今なら以下のURLから登録するだけで、500円分のAmazonギフトがもらえます!(学生証ではなく、大学のメールアドレスでの登録が必要です)
③テストを攻略「Webテストの解答集」
対策が意外と大変なのが「Webテスト」です。テストセンターやWebテストにはかなりの種類があるため、全部対策していたらとても時間が足りません。
時間がない人やテストに自信が無い人は、Webテスト解答集の利用をオススメします。入手方法は大きく分けて以下の3つです。
- ネット経由で購入する
- 先輩から引き継がれている解答集を使う
- 友人にもらう
このようにいくつかの種類がありますが、引き継がれたものは新しいテストに対応していないことがあるので、個人的にはネットで購入するのをオススメします。
以下のnoteで、オススメのWebテスト解答集を紹介しています。総合商社や外資系企業に内定をもらった友人と作成・更新しています。ぜひ活用してみてください!
④選考STEPを短縮「OfferBox」
「OfferBox」は企業側からオファーをもらう事ができるサービスです。登録企業には、以下の通り有名な会社が並んでいます。
逆求人サイトには結構種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。このサイトに登録しておくだけで、たくさんの企業からオファーがもらえます。
その多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万の企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
OfferBoxは自己分析ツール『Analyze U+』の質が高いので、これを使って効率よく自己分析するのもオススメです!
⑤楽に内定をゲット「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りないという人は、こちらにも登録しておくことをオススメします。
dodaキャンパスは「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しい人は登録しておきましょう!