
こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
SPIテストセンターの能力検査で出題される「非言語」ですが、普通の計算とはちょっと違う問題も多く、苦戦している人も多いと思います。
しかし、しっかり対策すれば十分高得点を取ることも可能です。苦手意識のある人も諦めないでください!
ということで今回は、SPIテストセンター「非言語」の対策方法について紹介していきます。他の科目については以下の記事で解説しています。
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SPIテストセンター「非言語」とは?

まずは、能力検査「非言語」について簡単に解説していきます。
もう知っている、という人も非言語の基本情報をもう一度整理しておくことをオススメします。
「非言語」で求められる能力
簡単に言うと、非言語検査は「算数」に近い内容の科目です。前半の計算問題は「数学」よりも簡単なものが多く、基礎的な「計算能力」が求められます。
しかし、後半の「推論」問題は難しいものが多く、かなりの思考力が求められます。
「非言語」では「基礎的な計算能力・論理的思考力」などが求められていると考えましょう!これらは数字を扱うビジネスマンにとって、非常に大切な能力です。

大切な能力なので、非言語の結果を重視する企業は多いです。
「非言語」の出題形式
続いては「非言語」の問題形式について紹介します。
SPIテストセンターにおける非言語では、以下のような問題が出題されます。
- 代金の計算
- 料金の割引
- 割合の計算
- 損益算
- 速度算
- 仕事算
- 場合の数
- 確率
- 集合
- 推論
前半の「代金の計算」や「速度算」などは中学生レベルの計算問題なので、さほど難しくありません。ですが「集合」や「確率」など、高校レベルの計算問題も出題されます。
数多くの計算問題がありますが、非言語で重要なのは計算問題ではありません。最も重要なのは「推論」です。

どんな内容なのか、例題を一つ紹介します。
5つの野球チームA, B, C, D, Eで毎年、野球大会が行われている。今年の結果について次のことが分かっている。
- Aは昨年と比べて順位が3つ下がった
- 昨年Bは4位だった
- 昨年も今年もDの順位はEの順位の1つ下だった
- 昨年と今年で順位が同じチームは一つもなかった
[1] 昨年Eは何位だったか
ア. 1位
イ. 2位
ウ. 3位
エ. 4位
オ. 5位
カ. 条件からは順位を確定できない
過程は省きますが、与えられた条件から考えていくと、昨年のEは2位となります。「推論」では、このように限られた情報から、論理的に答えを導き出す必要があります。
SPIテストセンターで高得点を取るためには、この「推論」を攻略することがカギになります。推論問題が少ないと、残念ながら高得点は望めません…。
対策①「非言語」の問題集を利用

ここからは、実際の対策方法について紹介していきます。まずは「問題集を利用する」方法です。
問題ごとにその利用方法を見ていきましょう。
- 代金の計算
- 料金の割引
- 割合の計算
- 損益算
- 速度算
- 仕事算
- 場合の数
- 確率
- 集合
- 推論
非言語には上記のように、10種類の問題があります。そして、それぞれの難易度は大きく異なります。
難易度別に考えると、非言語の問題は大きく、2つに分ける事ができます。
- 公式を覚えれば簡単に解ける問題(1〜8)
- じっくり考える必要がある問題(9, 10)
それぞれについて対策を解説していきます。
「1〜8」の対策は?
「損益算」や「速度算」などは、公式を覚えてしまえば解答するのは難しくありません。
非言語で大切なのは、1〜8の問題を素早く・そして正解に解答することです。そのために、問題集の公式を暗記して、問題を見た瞬間に手が動くレベルまで演習を重ねましょう!
「数学が苦手…」という人でも覚えてしまえば解ける問題なので、問題集を繰り返し(最低でも3周ほど)解きましょう。オススメの問題集はこちらです。
「集合」と「推論」の対策は?
続いて、「集合」と「推論」についてです。こちらは公式や決まった解法がないため、闇雲に問題集の解法を覚えてもあまり効果がありません。

そのため、「情報を整理するコツを掴む」事が重要です!
問題としてもかなり特殊なので、最初に「問題集の解答」を見てしまって大丈夫です。そこで問題の解き方や流れを把握しましょう。
そして2周目は、じっくり時間をかけても構わないので、自力で問題を解くようにしましょう。かなり頭を使うので結構大変かもしれませんが、頑張ってください。
その後3周目以降からは、スピードも意識するようにしましょう。1〜8の問題と比べると、「集合」や「推論」には時間をかけられますが、それでも時間には限りがあります。
最終的には、手を止めることなく答えに辿り着けるような状態になっているのが理想です。

「推論」をテキパキ解ける状態になれば「評価5以上」は、固いです!
対策②「非言語」を練習企業で受験

続いての対策方法は「練習企業で非言語検査を受験する」という方法です。
何事も「慣れ」というのは大切です。テストセンターを何回も受験して慣れておけば、本番でもうまくいく可能性が高いです。
何度もテストセンターに通っていると、同じ問題・似た問題に当たる頻度も増えてきます。毎回分からなかった問題はすぐに振り返るようにしておけば、どんどん成績は上がっていきます!
対策③「テストセンター模試」を活用

続いての対策は「SPIテストセンター模試」を利用する方法です。問題集の問題だけじゃ足りない、練習受験する企業も減ってきた、そんな人にオススメです。
こちらは、SPI Webテスティング用のテストセンター模試です。SPIテストセンターとは少し問題の内容が違いますが、十分対策になります。
参考書1冊分の値段で「1年間・何回でも」SPIテストを受験する事ができます。また、玉手箱とTG-WEBにも対応しているので、他のテストの対策にも利用するのがオススメです。
まとめ
ここまで、SPIテストセンターの能力検査「非言語」の対策方法について紹介してきました。
「推論」はかなりの集中力と論理的思考力が必要になるので、偏差値の高い大学に通っている人でも、しっかり対策しておかないと足元を掬われます。
ビジネスにおいて、基礎的な計算能力と論理的思考力は必ず必要になります。この能力をしっかり発揮して、SPIテストセンターを攻略しましょう!
他の科目については以下の記事で解説しています。
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