こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
最新のAIを用いた他者分析ツールである「GROW360」は、就活でよく用いられるサービスです。
このツールの特徴的なところは、誰かに自分のことを評価してもらう必要がある、という点です。しかし、誰かに評価されるのはちょっと怖いという人も多いと思います。
ということで今回は、GROW360の他者評価を自分でやるとバレてしまうのか、解説したいと思います。
「GROW360」はどんなツール?
最初にGROW360について、軽く触れておきます。GROW360は、以下の3つのテストを行うことで、就活生の能力・性格を診断するツールです。
- IAT(潜在性診断)
- 自己評価
- 他者評価
最初に行うのはIATと呼ばれるテストです。IATは国際機関でも採用されている手法で、応募者の性格や価値観を診断します。この時、解答する際の指の動きも分析されます。
続いて自己評価を行います。あなた自身を4段階で評価していくものです。
自己評価が終わったら、他者評価に移ります。これは、誰か(5人)に自分のことを評価をしてもらうテストです。頼む相手は親・友達・後輩・先生など、誰でも構いません。
これら全てを総合してあなたを評価するのが「GROW360」です。
他者評価を自分でやるとバレる?
誰かに自分のことを評価してもらう「他者評価」ですが、他人に評価してもらうのって結構怖いですよね?
ここで自己評価と他者評価の乖離が大きいと、あなたは「自分のことを過大評価している」か「自分のことを謙遜している」ということになります。そのため、評価に大きな差がないのが一番です。
そのため、他者評価を自分でやりたい…という人も多いと思います。これを自分でやってしまうと、その行為は企業にバレるのでしょうか?
結論から言うと「方法によってはバレる可能性がある」という答えになります。
もし自分でやる場合はいくつか注意点があるので、ぜひ覚えておいてください。
個人的には、自分でやるのはあまりオススメしません。
他者評価を自分でやる際の注意点
もし他者評価を自分でしたいという場合は、以下の点に注意するようにしましょう。
- IPアドレス・端末を変える
- 自己評価と近くなりすぎないようにする
- 本当の自分とかけ離れないようにする
IPアドレス・端末を変える
1つ目の注意点は「IPアドレス・使用端末を変える」ということです。
IPアドレスとはインターネット上の住所のようなものです。自己評価で使ったのと同じ端末・同じネット環境(Wi-Fi)を利用してしまうと、IPアドレスが全く同じになります。
ここまで調べるかどうかは不明ですが、バレる可能性があるのでWi-Fiの接続先を変えるなどしておくことをオススメします。
自己評価と近くなりすぎないようにする
2つ目の注意点は「自己評価と近くなりすぎないようにする」ということです。
自分から見た自分と、他人から見た自分のイメージは、一般的にズレがあることが普通です。そのため、あまりにも評価内容が近いと、怪しまれる可能性が高いです。
加減が難しいですが、全く一緒になることのないように気をつけましょう!
本当の自分とかけ離れないようにする
3つ目の注意点は「本当の自分とかけ離れないようにする」という点です。
GRO360で行った自己評価や他者評価が高いにもかかわらず、面接での印象がかけ離れていると、面接の通過率がグッと下がります。
例えばGROW360では「コミュニケーション能力が高い」と出ているのに、面接では「受け答えがはっきりしない」などとなると、不正が疑われてしまいます。
本来の自分を客観的に見て、自分のことを評価するようにしましょう。
事前に無料の自己分析ツールを利用しておくのがオススメです!
GROW360の導入企業は?
GROW360を導入する企業は徐々に増えてきています。三菱商事や三井物産といった企業もインターンで導入するなど、難関企業での活用が目立ちます。
インターン・本選考において、以下のような企業で導入実績があります。
- 三菱商事
- 三井物産
- 豊田通商
- AGC
- オリエンタルランド
- ANA
- JT
- 東京海上日動
- ライオン など
超大手の有名企業が多いですね。この傾向は今後も続くと思われます。
GRO360の対策方法は?
他者評価があることが特徴的なGROW360に対策方法はあるのでしょうか?
結論から言うと「学生時代にさまざまな経験をしておくこと」が最も有効な対策です。
試験後にもらえるフィードバックを参考にして対策を練る、という方法もありますが、他者評価ではあなたを偽ることが基本的にできません。
一応自分で評価するか、友達に評価を高くしてもらうなどの方法はありますが、あまり良い対策とは言えません。
そのため、学生時代のうちから様々な経験を積んで、多くの仲間と何かに挑戦していくことが求められます。
まとめ
今回はGROW360の他者評価を自分でするとバレてしまうのか、について解説してきました。
基本的にバレてしまうことはありませんが、いくつか注意点があるので、その点には気をつけましょう。
GROW360は短期的な対策が取りづらいので、学生時代に様々な経験をしておくことが大切です。
まだ「内定」が無い就活生が使うべきサービス
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して4つまとめました。
①選考STEPを短縮「OfferBox」
「OfferBox」は企業側からオファーをもらう事ができるサービスです。登録企業には、以下の通り有名な会社が並んでいます。(実際、私のところにも記載の企業からオファーが来ました)
逆求人サイトには色々と種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。
大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万を超える企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
OfferBoxは自己分析ツール『Analyze U+』の質も高いので、これを使って効率よく自己分析するのもオススメです!
②より内定の確率をあげたいなら「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りない、内定の確率をさらにあげたいという人は、こちらにも登録しておきましょう。
dodaキャンパスはあの有名な「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しいという人は登録しておきましょう!
③スキルに合った企業からオファー「ジョブティ」
「ジョブティ」も企業からオファーが届く形式のサービスです。ただ、他と少し違うのは、学歴やESの内容ではなく、仕事力でスカウトが届く点です。
まだまだ学力フィルターが存在するのは事実ですが、学力と仕事力の相関はそこまで高くありません。そのため、学歴はないけど仕事力には自信がある人にオススメ。
実際に内定が出ている企業には、かなりの大手が並んでいます。自分の仕事力がどれぐらいか分からない、という人も一度使ってみてください!
内定の近道となるはずです。
④内定者の体験記が見れる「unistyle」
「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
また、unistyleは「選考体験記」を買い取ってくれるところもオススメポイントです。内定の確率を高めながら、お金も稼げる一石二鳥のサービスです。