こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
就職活動をする上でほぼ全員が受けるのが、SPIテストセンターです。
結構難しいテストですが、たまに「あれ?思ったよりもテストが早く終わった?」という声が聞こえてきます。そして、早く解き終わったことを心配する人も多いです。
ということで今回は、早くテストが終了してしまうことにどういう意味があるのか、詳しく解説します!
SPIテストセンターの所要時間は?
まずは、SPIテストセンターにおける、各科目の所用時間から簡単に説明していきます。
各科目ごとの所要時間は大体以下の通りとなっています。
- 性格検査:30分
- 能力検査:35分
- 英語検査:20分
- 構造的把握力:20分
この通り一つ一つの科目の所要時間は、そこまで長くはありません。能力検査に関しては言語と非言語合わせて35分です。
また、英語と構造的把握力のテストに関しては、受験が必要な企業の方が少ないです。難易度が高い企業で、よく出題される傾向にあります。
SPIテストセンターでは一問ごとに制限時間が設けられており、一定時間が経過すると強制的に次の問題へ移動します。その後、以前の問題に後戻りすることはできません。
これはSPIテストセンターの大きな特徴と言えます。
強制的に移動すると、その場で不正解扱いになるので注意です!
SPIテストセンターが早く解き終わった…?
さて、本題に移っていきます。SPIテストセンターが制限時間よりも早く終わってしまった場合、そこにはどんな意味があるのか?
各教科ごとに、早く終わった場合の評価を簡単にまとめました。
- 性格検査:評価に影響なし
- 能力検査:低評価〜普通の評価
- 英語検査:評価にほぼ影響なし
- 構造的把握力:評価に影響なし
性格検査と構造的把握力については、正答率によって出題される問題に変化がありません。そのため、早く終わったとしても、特に問題はありません。
英語検査は、正答率によって問題は変化しますが、長文の数が多少変わる程度です。そのため、早く解き終わっても影響は小さいです。
一方で、能力検査(言語+非言語)で早く終わった場合は、高評価を期待することはあまり出来ません。これは、すぐに解答できる簡単な問題ばかり出題されている可能性が高いからです。
言語や非言語では、正答率によって問題の中身が大きく変化します。言語では長文問題、非言語では推論問題の数がどうだったかまでチェックしましょう!
詳しくは以下の記事で解説しているので、チェックしてみてください。
終了時の時計表示から結果が予想できる
ここまで話してきたことからも分かる通り、SPIテストセンターは、終了時の時計表示である程度結果が予想できます。
時計表示とは以下のようなものです。テストの右上に表示されていると思います。
自分が高得点だったのか・そうではないのか、自分の手応えや長文・推論の数に加えて解答終了時の時計表示もチェックしておくと、より正確に予想できます。
ここから、「良い結果が期待できる時計表示」と「期待できない表示」をそれぞれ紹介します!
高得点が期待できる時計表示
まずは、「高得点が期待できる時計表示」についてです。以下のような時計表示になっていれば、ある程度の高得点は期待できます。
これは、全ての問題が解ききれていない状態を表しています。ということは、かなりの難問ばかり出題された可能性が高いです。
難問が多いということは、正答率がある程度高いことが予想できるので、高評価が期待できます。
もちろん、勉強不足で簡単な問題すら解ききれていない場合も考えられるので、注意が必要です!
「長文・推論・チェックボックス」などが多いかどうかもチェックしましょう!
高得点が期待できない時計表示
続いては「高得点が期待できない時計表示」についてです。以下のような時計表示の場合、あまり高得点は期待できないと言っていいでしょう。
この場合も、言語で「長文」非言語なら「推論」が出ていたかどうかをチェックしましょう。「推論も長文も多かった」にも関わらず、このような時計表示なら心配いりません。
しかし、推論や長文がほとんど無かった場合は、評価は低いと考えた方が良いです。
使い回したいなら、再度テストを受験した方が良いです!
SPIテストセンターで高得点を取るには?
ここまで、SPIテストセンターの終了時間と結果について紹介してきました。しかし、終了時間と結果の関係性を知ることと高得点を取ることは全く別物です。
なので、ここで高得点を取る方策について簡単に紹介します!
以下がSPIテストセンターで高得点を取るための方法です。
- 本を使って対策する
- 踏み台企業で練習する
本を買って対策する
続いては、本を買って対策する、という方法です。こちらは王道ですが、Webテストは種類が多いので、結構お金がかかるのが難点です。
SPIテストセンターの対策は以下の本がオススメです。
踏み台企業で練習する
続いては、踏み台企業を受けて練習するという方法です。テストセンターでは同じような問題が使い回しされています。また、全く同じでなくとも、解き方が同じ問題がたくさんあります。
そのため、何度もテストセンターを受験していれば、問題に対応する速度や解答への正確性が上がっていきます。また、面接もそうですが、独特の緊張感や雰囲気に慣れるという面でも非常にオススメです。
SPIの踏み台企業は、以下の就活サービス内で探すことができます。どちらも質の高い選考情報を買い取っているので、良質な情報を得ることができます。
どちらも登録無料で、良質な企業の選考対策を閲覧することができます。過去数年間のES・面接情報も得られるので、登録している人としていない人では大きく差がつきます。
ぜひ、早めに登録しておきましょう!
まとめ
今回は、SPIテストセンターで早く解き終わってしまった場合、それにどういう意味があるのを解説してきました。
性格検査・英語検査・構造的把握力に関しては、あまり心配しなくて大丈夫です。
しかし、能力検査で早く解き終わった場合は要注意なことが多いです。言語なら長文、非言語なら推論の数などもチェックして、自分の得点を予想しましょう!
まだ「内定」が無い就活生が使うべきサービス
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して4つまとめました。
①選考STEPを短縮「OfferBox」
「OfferBox」は企業側からオファーをもらう事ができるサービスです。登録企業には、以下の通り有名な会社が並んでいます。(実際、私のところにも記載の企業からオファーが来ました)
逆求人サイトには色々と種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。
大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万を超える企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
OfferBoxは自己分析ツール『Analyze U+』の質も高いので、これを使って効率よく自己分析するのもオススメです!
②より内定の確率をあげたいなら「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りない、内定の確率をさらにあげたいという人は、こちらにも登録しておきましょう。
dodaキャンパスはあの有名な「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しいという人は登録しておきましょう!
③スキルに合った企業からオファー「ジョブティ」
「ジョブティ」も企業からオファーが届く形式のサービスです。ただ、他と少し違うのは、学歴やESの内容ではなく、仕事力でスカウトが届く点です。
まだまだ学力フィルターが存在するのは事実ですが、学力と仕事力の相関はそこまで高くありません。そのため、学歴はないけど仕事力には自信がある人にオススメ。
実際に内定が出ている企業には、かなりの大手が並んでいます。自分の仕事力がどれぐらいか分からない、という人も一度使ってみてください!
内定の近道となるはずです。
④内定者の体験記が見れる「unistyle」
「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
また、unistyleは「選考体験記」を買い取ってくれるところもオススメポイントです。内定の確率を高めながら、お金も稼げる一石二鳥のサービスです。