こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
SPI形式のテストセンターが選考に含まれている企業は非常に多いです。そして、この部分で落とされてしまう高学歴の学生は非常に多いです。
しかし、SPIは結果を使い回すことができるので、一度だけ高得点を取ればOKです。
今回は、使い回しの目安になる「SPIテストセンター高得点の指標」について紹介していきます。
SPIテストセンター高得点のボーダーとは
まず、SPIテストセンターにおける高得点のボーダーについて説明します。
ここで言う高得点のボーダーとは、どんな企業でも通過できるとされる「評価5以上」を指しています。この評価を取るための方法や目安を、本記事では紹介しています。
テストセンターの評価については以下の記事で詳しく解説しているので、よく分からないという人はまずこちらを読んでみてください。
「言語」SPIテストセンターの高得点指標・目安
まずは、能力検査の「言語」における高得点ボーダーに関して説明していきます。
言語における高得点ボーダーはこちらの通りです。
- 「長文」の設問が、一題以上出題されること
- 長文に「抜き出し問題」があること
- 長文に「チェックボックス形式」の問題があること
言語において長文問題が出ることは、高得点ボーダーの必須条件です。語彙などの一問一答形式ばかり出題されて終わってしまった、という人は再度挑戦することが望ましいです。
また、長文問題の中で「抜き出し問題」があることも、高得点ボーダーの条件です。抜き出しの文字数が多い方が評価は高いとされています。
さらに「チェックボックス形式の問題」も高得点ボーダーの目安です。チェックボックス形式とは、一つではなく、当てはまる分だけ解答を選択するというものです。選択肢が複数あるため、普通の選択問題よりも難しいです。
正解すればどんどん難しくなっていく、というのがSPIテストセンターの特徴なので、難しい長文読解が出た際ははりきって設問を解いていきましょう!
稀に長文が2つ出題される場合もあります。これはかなり評価が高いです!
「非言語」SPIテストセンターの高得点指標・目安
続いては、能力検査の「非言語」における高得点ボーダーに関してです。
非言語における高得点ボーダーはこちらの通りです。
- 設問の半分以上が「推論」
- 推論のほとんどが「チェックボックス形式」
非言語においては「設問の半分以上が推論であること」が高得点の目安となります。普通の計算問題ではなく、類推して答えを導く必要があるため、難易度が高くなっています。
また、推論のほとんどが「チェックボックス形式」になっていることも、高得点の指標です。複数の選択肢が解答になりうるため、類推する手順が増えていきます。これに正解し続けるのは至難の業です!
「推論」はSPIテストセンターで高得点を取るためには避けては通れません!苦手な人はしっかり対策しておきましょう!
「英語」SPIテストセンターの高得点指標・目安
続いては、「英語」のテストにおける高得点ボーダーに関してです。英語は総合商社など、グローバルに活躍できる企業での採用が多くなっています。
英語における高得点ボーダーはこちらの通りです。
- 設問のほとんどが「長文形式」
- 長文が4つあれば高得点は確実
言語と同様、英語も長文問題が多いと高得点に繋がります。ただ、基本的に「全ての就活生」に3つの長文が出題されるため、ここの見極めは難しいです。
ですが、長文が4つ出れば確実に高得点と言えます。4つ出るのは帰国子女など、かなりネイティブに近いレベルの人が多いです。
4つの長文が出ない限り、英語での高得点見極めは難しいです。可能なら、その前の単語問題などで自分の出来を確認しましょう!
僕自身、TOEICは920というスコアですが、結局長文は3つで終えました。
「構造的把握力」SPIテストセンターの高得点指標・目安
続いては、「構造的把握力」の高得点指標に関してです。英語と同じく、特定の企業でのみ受験が求められます。総合商社など、就職難易度の高い企業で出されることが多いです。
- 「構造的把握力」は判断できない
- 問題が正解数によって変化しない
構造的把握力のテストは、問題数が正解数によって変化しません。聞かれる設問は、毎回大きく変わりません。
そのため、構造的把握力の問題集を一度解いてみて、解答方法を知っておくのが良いです。コツを掴めば、それに従って解いていくことができます。
初見で解くのは結構難しいので、一度は問題を見ておくべきです!
SPIテストセンターでは全ての科目で高得点を取るべし
この記事では、テストセンターの高得点ボーダーを紹介してきました。しかし、一点重要なことがあります。
それは「SPIテストセンターでは、全ての科目で高得点を取ることを目指すべき」だということです。これは、企業によって重視する科目が異なるからです。
企業の中には、非言語を言語の1.5倍にして評価するところもあります。
「言語で長文が出なかったけど、非言語は推論ばかりだった!」
このような場合は、それを使い回すのではなく、もう一度受験することをオススメします。全ての強化で評価5以上を獲得できて初めて、それを使い回すようにしましょう!
SPIテストセンターで高得点を取るには?
ここまで、SPIテストセンターの高得点指標について紹介してきました。しかし、高得点指標を知ることと高得点を取ることは全く別物です。
ここで高得点を取る方策について簡単に紹介します!
以下がSPIテストセンターで高得点を取るための方法です。
- 本を使って対策する
- 踏み台企業で練習する
本を買って対策する
続いては、本を買って対策する、という方法です。こちらは王道ですが、Webテストは種類が多いので、結構お金がかかるのが難点です。
SPIテストセンターの対策は以下の本がオススメです。
踏み台企業で練習する
続いては、踏み台企業を受けて練習するという方法です。テストセンターでは同じような問題が使い回しされています。また、全く同じでなくとも、解き方が同じ問題がたくさんあります。
そのため、何度もテストセンターを受験していれば、問題に対応する速度や解答への正確性が上がっていきます。また、面接もそうですが、独特の緊張感や雰囲気に慣れるという面でも非常にオススメです。
SPIの踏み台企業は、以下の就活サービス内で探すことができます。どちらも質の高い選考情報を買い取っているので、良質な情報を得ることができます。
どちらも登録無料で、良質な企業の選考対策を閲覧することができます。過去数年間のES・面接情報も得られるので、登録している人としていない人では大きく差がつきます。
ぜひ、早めに登録しておきましょう!
まとめ
今回は、SPIテストセンターの高得点指標・目安について紹介してきました。
ぜひとも全ての科目で高得点を獲得して、それを使い回しましょう!一度だけ高得点を取れば、あとは対策が必要ないところがテストセンターの良いところです。
第一志望の企業に入れるよう、頑張ってください!
まだ「内定」が無い就活生が使うべきサービス
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して4つまとめました。
①選考STEPを短縮「OfferBox」
「OfferBox」は企業側からオファーをもらう事ができるサービスです。登録企業には、以下の通り有名な会社が並んでいます。(実際、私のところにも記載の企業からオファーが来ました)
逆求人サイトには色々と種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。
大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万を超える企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
OfferBoxは自己分析ツール『Analyze U+』の質も高いので、これを使って効率よく自己分析するのもオススメです!
②より内定の確率をあげたいなら「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りない、内定の確率をさらにあげたいという人は、こちらにも登録しておきましょう。
dodaキャンパスはあの有名な「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しいという人は登録しておきましょう!
③スキルに合った企業からオファー「ジョブティ」
「ジョブティ」も企業からオファーが届く形式のサービスです。ただ、他と少し違うのは、学歴やESの内容ではなく、仕事力でスカウトが届く点です。
まだまだ学力フィルターが存在するのは事実ですが、学力と仕事力の相関はそこまで高くありません。そのため、学歴はないけど仕事力には自信がある人にオススメ。
実際に内定が出ている企業には、かなりの大手が並んでいます。自分の仕事力がどれぐらいか分からない、という人も一度使ってみてください!
内定の近道となるはずです。
④内定者の体験記が見れる「unistyle」
「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
また、unistyleは「選考体験記」を買い取ってくれるところもオススメポイントです。内定の確率を高めながら、お金も稼げる一石二鳥のサービスです。