こんにちは、ぷっかです。
総合商社・大手食品会社・デベロッパーなど7社から内定を頂きました。
当サイトでは、その中での学びやノウハウをまとめています。
就活の中でも意外と大変なWebテストですが、実はかなりの種類があります。そして、それぞれ全く違った問題が出題されるため、事前の対策は必須です。
そんなたくさん種類があるWebテストですが、今回は「GAB」という種類について解説します。
Webテストの中でも難易度が高いものので、受ける可能性がある人は情報をしっかり集めておきましょう!
GAB・Web-GAB・C-GABとは?
まずはGAB・Web-GAB・C-GABそれぞれについて、簡単に説明します。全て有名なWebテスト「玉手箱」を提供している、日本エス・エイチ・エルが作成するテストです。
- C-GAB:テストセンター方式
- Web-GAB:Webテスト方式
- GAB:マークシート形式
上記のように、その形式によって呼び名が異なっていますが、どれも問題内容は似通っています!
C-GAB:テストセンター方式
C-GABは、テストセンタータイプのGABです。テストセンター会場でPCを使って受験することになります。
会場では本人確認のため写真撮影が行われるので、不正を行うことはできません。正々堂々としたテスト勉強が鍵になります。
C-GABのテスト内容は下記の通りです。
- 言語(32問/15分)
- 計数(29問/15分)
- 英語(24問/10分)
- 性格検査(68問)
制限時間に対する問題数が非常に多いことと、英語が出題されることが特徴的です。最近は総合商社でも利用されています。
Web-GAB:Webテスト方式
Web-GABは、Web受験タイプのGABです。自宅で自分のPCを使用して受験することになります。
Web-GABのテスト内容は以下の通りです。
- 言語(52問/25分)
- 計数(40問/35分)
- 性格検査(68問)
言語は長文を読んで論理的に正しいか誤りかを判断する「論理的読解」、計数は図表の数値から設問に答える「図表の読み取り」問題が出題されます。
例題を含めて約80分ほどかかる、非常に長丁場のテストです。
GAB:マークシート形式
GABの受験方法は筆記試験です。指定の会場に行って、そこでマークシート形式のテストを受けるという流れになっています。
Web-GABのテスト内容は以下の通りです。
- 言語(52 問/25分)
- 計数(40問/35分)
- 性格検査(68問)
言語では長文を読んで正誤を判断する問題が、計数では図表に関する計算問題が主に出題されます。
GAB・Web-GAB・C-GABは「SPI」と違う?
テストセンター方式として多く導入されている「SPI」ですが、作成している会社が全く違います。「GAB」は日本エス・エイチ・エルが、「SPI」はリクルートキャリアが作成しています。
そのため、問題の内容も難易度も大きく違います。SPIでは簡単な問題も難しい問題も出題されますが、GABの難易度は問題毎に大きく変化しません。
またSPIテストセンターのように、正解すればするほど問題が難しくなるということもありません。対策を行う場合は、全く別物として考えておきましょう!
GAB・Web-GAB・C-GABは「玉手箱」と違う?
GABを制作している日本エス・エイチ・エル社は、「玉手箱」を作成している会社です。
GABの方が表に関する問題が多く、玉手箱は表・グラフの割合が同じぐらいという違いはありますが、基本的に試験問題に大きな違いはありません。
そのため、玉手箱とGABの対策は同じような流れで行うことができます。就活で非常に多く出会うタイプの問題形式なので、対策しておくとかなり役に立ちます。
GAB・Web-GAB・C-GABの見分け方は?
Webテストはそれぞれテスト毎にURLが異なっています。そのため、基本的にはそこを見て判断することになります。
「GAB・Web-GAB・C-GAB」を見分ける場合は、以下のようなURLであることが多いです。これに似ているURLの場合は、GABのような出題形式であると考えてください。
- http://assessment.c-personal.com/
- http://assessment.e-gitest.com/
また、どれが「GAB」「Web-GAB」「C-GAB」なのかというところは、受験案内を見れば分かります。テストセンター形式なのか、ペーパーテスト形式なのか、Webテスト形式なのか、チェックしておきましょう。
テストを間違えると大変なことになるので、気をつけましょう!
GAB・Web-GAB・C-GABの対策は?
GAB・Web-GAB・C-GABの対策方法は以下の通りです。
志望企業にWebテストの段階で落ちてしまったら悔やみきれません。しっかり対策しておきましょう!
- 模試・対策ツールを活用する
- 本を使って対策する
- Webテストを実際に受けてみる
模試・対策ツールを活用する
最初は「Webテスト模試・対策ツールを活用する」という方法です。何回も本番のような環境で練習受験できるので、とてもオススメ出来ます。
この対策ツールはSPI WEBテスティング・玉手箱・TG-WEBの3種類のテストに対応しています。本番と全く同じ問題とはいきませんが、十分対策になります。
参考書1冊分の値段で「1年間・何回でも」玉手箱やTG-WEBを受験する事ができます。一気に数種類のテストの対策をしたい、という方はこちらの利用がオススメです。
本を使って対策する
続いては「本を買って対策する」という方法です。こちらは王道ですが、Webテストは種類が多いので、結構お金がかかるのが難点です。
Web-GAB・C-GABの対策はこちらの本がオススメです。
GAB(GAB Conpact)はこちらの本がオススメです。
大変かもしれませんが、王道で通過率も高い方法です。
GABのテストを実際に受けてみる
最後に紹介するのは「実際にGABのテストを受けてみる」という対策です。
GABの問題形式は、筆記形式やテストセンター形式で若干異なるものの、大きな違いはありません。そのため、一度練習企業でGAB形式のテストを解いておけば、かなり有利になります。
就活のWebテスト・テストセンターで高得点を取るためには、「慣れ」というのが重要な要素の一つです。場合によっては、全く同じ問題に出会うこともあります。
通過率を上げたいなら、練習企業を受験しておくという方法も頭に入れておきましょう。
本番の雰囲気に慣れるという意味でもオススメです。
まとめ
今回は、GAB・Web-GAB・C-GABについて詳しく解説してきました。
問題方式としては玉手箱に似ています。そして玉手箱は就職活動で最も利用されているWebテストと言っても過言ではありません。
しっかり対策しておけばかなり広範囲のテストに応用が効くので、ちゃんと勉強しておきましょう!
まだ「内定」が無い就活生が使うべきサービス
こんな就活生、結構いるんじゃ無いでしょうか?
- 「学生時代に頑張ってきた事が特にない…」
- 「やる事が多すぎて就活に時間が割けない…」
- 「就活を始めるのが遅すぎた…」
正直、僕も学生時代はこれに当てはまっていました。理系の大学院生だったので研究に追われ、学生時代に頑張ったことも特になしです。
しかし、結果的に総合商社を含む7つの会社から内定をいただく事ができました。その理由は「質の高い就活サービス」をうまく活用したからです。
ここではまだ「内定」をもらえていない就活生のために、質の高い就活サービスを厳選して4つまとめました。
①選考STEPを短縮「OfferBox」
「OfferBox」は企業側からオファーをもらう事ができるサービスです。登録企業には、以下の通り有名な会社が並んでいます。(実際、私のところにも記載の企業からオファーが来ました)
逆求人サイトには色々と種類がありますが、「OfferBox」はその中でもスカウトの質が高いです。多くが、ES免除やインターンの招待など、選考STEPを免除したものです。
大手企業からもしっかりスカウトが来る(僕は年収1,000万を超える企業に内定をもらいました)ので、まだ内定が無い就活生はぜひ登録しておきましょう。
OfferBoxは自己分析ツール『Analyze U+』の質も高いので、これを使って効率よく自己分析するのもオススメです!
②より内定の確率をあげたいなら「dodaキャンパス」
「dodaキャンパス」も質の高い逆求人サイトです。OfferBoxだけじゃ物足りない、内定の確率をさらにあげたいという人は、こちらにも登録しておきましょう。
dodaキャンパスはあの有名な「ベネッセ」が運営している逆求人サイトです。OfferBoxと同様に、選考を免除したスカウトが多く届きます。
就活のプロがESを添削してくれるキャリアサポートも充実しているので、誰か相談役が欲しいという人は登録しておきましょう!
③スキルに合った企業からオファー「ジョブティ」
「ジョブティ」も企業からオファーが届く形式のサービスです。ただ、他と少し違うのは、学歴やESの内容ではなく、仕事力でスカウトが届く点です。
まだまだ学力フィルターが存在するのは事実ですが、学力と仕事力の相関はそこまで高くありません。そのため、学歴はないけど仕事力には自信がある人にオススメ。
実際に内定が出ている企業には、かなりの大手が並んでいます。自分の仕事力がどれぐらいか分からない、という人も一度使ってみてください!
内定の近道となるはずです。
④内定者の体験記が見れる「unistyle」
「unistyle」は、質の高い選考情報が豊富な就活サービスです。内定者からの詳しい選考情報やアドバイスが掲載されているので、活用しない手はありません。
掲載されているESの数は5万を超えており、情報は常に最新のものに更新されています。僕自身、就活中にかなりお世話になりました。
また、unistyleは「選考体験記」を買い取ってくれるところもオススメポイントです。内定の確率を高めながら、お金も稼げる一石二鳥のサービスです。